商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 講談社 |
| 発売年月日 | 1990/02/11 |
| JAN | 9784061965638 |
- 書籍
- 文庫
私本太平記(一)
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
オンラインストア上の価格と店頭価格は異なります
お電話やお問い合わせフォームでの在庫確認、お客様宅への発送やお取り置き・お取り寄せは行っておりません
値下げ前価格について
本価格は現中古販売価格の「値下げ前価格」となります。
直近約1か月間、値下げ前価格での販売実績があるものだけ表示しております。
私本太平記(一)
¥968
在庫なし
商品レビュー
3.9
23件のお客様レビュー
歴史の空白期とされる南北朝時代を舞台に、足利尊氏の成長と葛藤を描いた作品は、壮大な物語の中で人間のどす黒さと情熱が交錯します。若き又太郎が京に登場し、彼の使命感や仲間との出会い、別れが描かれる様子は、青春小説のような爽やかさと切なさを兼ね備えています。物語は、幕府と天皇側の対立が深まる中で、日野俊基朝臣のカリスマ性が際立ち、戦乱の予兆が漂う緊張感を醸し出します。吉川英治による丁寧で流れるような語りは、歴史上の人物たちに新たな色を与え、読者を夢中にさせる魅力を持っています。
※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。
小説にしづらいとい…
小説にしづらいといわれる南北朝を題材に、吉川英治が果敢に挑戦する意欲作。暗い時代ではあるが、美しい文章での創作に、飽きはこない。歴史教科書などで、足利尊氏、後醍醐天皇、新田義貞、楠正成あたりの人物を、おさらいしてから読むことをおすすめする。
文庫OFF
「室すぎて町」を心から笑いたくて、 こちらの本を手にとる 動機が不純すぎだけど、友だちが心から笑ってるのを見て、ちょっと悔しくなったのは本当。 時代がズレているのは分かっているけど、ここを知らずして先には進めないなぁと思って、父に相談したら、吉川英治のは面白いよと。
Posted by 
北条執権下から南北朝という動乱の時代を描いた、吉川英治氏による超大作の第一巻。 背景としてあるのは、形骸化した鎌倉幕府と討幕を目論む後醍醐天皇方、両陣営の対立という壮大な構図です。 <あしかが帖>では、この構図がもたらす不穏な雰囲気のなかで、うら若き又太郎青年(後の足利尊氏)の...
北条執権下から南北朝という動乱の時代を描いた、吉川英治氏による超大作の第一巻。 背景としてあるのは、形骸化した鎌倉幕府と討幕を目論む後醍醐天皇方、両陣営の対立という壮大な構図です。 <あしかが帖>では、この構図がもたらす不穏な雰囲気のなかで、うら若き又太郎青年(後の足利尊氏)の成長が描かれています。 先祖の遺志との邂逅(この勇者覚醒のようなシーンがとにかく熱い)、ライバルや仲間や女性との出会いと別れ。 山あり谷あり、爽やかでありながら切なくて、青春小説のような趣のある序幕です。 続く<婆娑羅帖>では、天皇方のカリスマ然とした公卿・日野俊基朝臣が中心人物になっています。 幕府側と天皇側の争いの端緒がついに開かれ、不穏が戦乱へと変化していく。 日野俊基は、言うなれば、革命軍の実行リーダーみたいな人物で、飄々としているけれども、風格と信念があってカッコいいです。 子どものころに読んだ吉川英治氏の<三国志>は、私の読書遍歴の原点であり、子どもながらにその壮大な語りに興奮を覚えたものでした。 この<私本太平記>もまた、漠然として固定化されたイメージでしかなかった歴史上の人物が、着色を施されて自由気ままに動き出すような、そんな愉しさがあります。 丁寧に、それでいて流れるように語られていくので、知らず知らずのうちに、又太郎や俊基朝臣の足跡に惹き込まれ、夢中になれる作品でした。
Posted by 
