1,800円以上の注文で送料無料

怪談(文庫版) ヨウスケの奇妙な世界 7
  • 新品
  • コミック
  • 朝日ソノラマ

怪談(文庫版) ヨウスケの奇妙な世界 7

高橋葉介(著者)

追加する に追加する

怪談(文庫版) ヨウスケの奇妙な世界 7

523

獲得ポイント4P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 朝日ソノラマ
発売年月日 1999/01/01
JAN 9784257720270

怪談(文庫版)

¥523

商品レビュー

4

2件のお客様レビュー

レビューを投稿

2020/05/05

漱石の夢十夜のような淫靡な緊張感と笑い。伊藤潤二ほどではないが、とても好きな世界観だ。 この人もギャグをやる。 ホラーとは視点の逆転であり、すぐれたお笑いも同じであるから自然な話だ。 日常のなんでもない風景が、突如異世界のものとなりうる、それが怖いか笑えるかだけの違い。

Posted by ブクログ

2016/06/12

永井均『マンガは哲学する』から。 愛をテーマにしてはいるものの、あくまで怪談テイストであることには変わりない。 ひとりでは愛することなどできない。では、誰を愛するのか?だからこそ愛というものはどこか曖昧なのだ。肉体を重ねたって、どんなに過去の自分や相手を葬ったって、自分が自分であ...

永井均『マンガは哲学する』から。 愛をテーマにしてはいるものの、あくまで怪談テイストであることには変わりない。 ひとりでは愛することなどできない。では、誰を愛するのか?だからこそ愛というものはどこか曖昧なのだ。肉体を重ねたって、どんなに過去の自分や相手を葬ったって、自分が自分であること、愛するものが自分ではない何者かであることはかわりない。 もしも、そんな境界がゆらぐようなことがあったら?それはもはや怪奇としか言えない。この短編集の不気味さはここにある。 短編ということもあって、飛躍が多分に含まれていて、ストーリーの流れや位置づけが中々うまくつなげられないというところにも、この境界のゆらぎが働いている。

Posted by ブクログ

関連ワードから探す

関連商品

同じジャンルのおすすめ商品

最近チェックした商品