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MONSTER(17) ただいま ビッグC
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MONSTER(17) ただいま ビッグC

浦沢直樹(著者)

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MONSTER(17) ただいま ビッグC

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 小学館
発売年月日 2001/08/30
JAN 9784091852779

商品レビュー

4.6

8件のお客様レビュー

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2023/04/22
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ラスト前の 展開の面白さ 怒涛というのか 死んだ人は 生き返らないからこそ 最終巻に どうやって繋がっていくのだろう

Posted by ブクログ

2020/01/23

『MONSTER』は冤罪の物語でもある。ドイツ連邦捜査局のハインリッヒ・ルンゲ警部は驚異的な記憶力や犯人の気持ちになりきる推理力を有している。優秀な捜査官という設定なのだろうが、相手を追い詰めすぎて自殺に追いやり、警察署内の地位を失ってしまう。その後も犯人を示唆する発言で相手を追...

『MONSTER』は冤罪の物語でもある。ドイツ連邦捜査局のハインリッヒ・ルンゲ警部は驚異的な記憶力や犯人の気持ちになりきる推理力を有している。優秀な捜査官という設定なのだろうが、相手を追い詰めすぎて自殺に追いやり、警察署内の地位を失ってしまう。その後も犯人を示唆する発言で相手を追い詰めて刺されてしまう。他人の気持ちになりきることができるならば追い詰めすぎるとどうなるか想像できそうなものである。権力を持っている側の驕りを感じる。 さらに物語の主題の事件に対しては思い込みの主観捜査で冤罪を生み出している。愛媛県警の女子大生誤認逮捕と変わらない。日本人が描く優秀な捜査官となると、思い込み捜査による冤罪は避けられなくなるのだろうか。一方でルンゲ警部は休暇を取得してまで自分で調査し、自分の思い込みの間違えを明らかにした。ここが自白強要の日本の警察官や検察官と異なる。やはり日本は問題である。

Posted by ブクログ

2018/12/10

ルーエンハイム(安らぎの家)という意味のドイツの山あいにある小さな集落で、お互いが疑心暗鬼に陥り仲の良かった村人どうしが自ら殺し合うという凄惨な事件に発展した。集団ヒステリー怖い。この前のハロウィンの渋谷の騒動のよう。集団でいるときの人間は公共性のモラルがグッと下がる。そしてその...

ルーエンハイム(安らぎの家)という意味のドイツの山あいにある小さな集落で、お互いが疑心暗鬼に陥り仲の良かった村人どうしが自ら殺し合うという凄惨な事件に発展した。集団ヒステリー怖い。この前のハロウィンの渋谷の騒動のよう。集団でいるときの人間は公共性のモラルがグッと下がる。そしてその中で煽動する1人の人間がいればいとも簡単に暴徒化する。大人数でいる時の自分自身のコントロールの難しさを感じる。もっとその事自体世の中に周知してもいいと思う。ともあれあとラスト一巻。どうなるのか?どのような結末が待ってるのか?天才・浦沢直樹はどうこの物語を結ぶのか?ハードルが上がりきった状態で、今から読みます!

Posted by ブクログ

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