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最後に咲く花
1,540円
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 小学館/ |
| 発売年月日 | 2005/04/22 |
| JAN | 9784093861489 |
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最後に咲く花
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商品レビュー
2.9
19件のお客様レビュー
これも純愛小説です
40歳手前の主人公。テロリズム、臓器移植、治らない病。世界にはびこる闇と不条理に対し、疑問と怒りを抱く彼の姿は、作者そのものなのかもしれない。セカチューを始めとする今までの作品とは趣の異なる、哲学的作品。
yoko
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
恋愛と死病。 何がいやってこの取り合わせの小説が嫌い。 読みながらずっと、うんざりしてげっそりしていたたまれなかった。 主人公は請われて入った投資信託の運用会社でそこそこのポストについて、顧客には信頼され、上司にもその実績をかわれている。 プライベートでは結婚を視野に入れた、20代の恋人がいる。 それとは別に、心肺を病んで死を待つだけの大学の同級生・由希と穏やかな時間を過ごしている。 これって、男の理想の生活なんじゃないかと思う。 だって大学を卒業生20年、ずっと由希は永江君のことが好きだったんだって。 時間止まってたの? そもそも主人公が二人の女性のどこに惹かれ愛しているのか、逆に彼女たちは彼のどこに惹かれ愛しているのか、全然わからない。 ランチで1万5000円もする寿司屋も、どこかのレストランも、料亭も、実に見事に、おいしそうに食事をしてもらえない。 刺身をつまむだけ。それがオシャレ? キャラクターたちが背負う書き割りのような背景、脳内で棒読みで再生されてしまう会話のセリフ、感情の起伏も、体温の温かさもまるで感じられない。 ただ、頭の中で作られた物語のように感じた。 奇しくも作中で ”細密で正確に描かれているにもかかわらず、何も描かれていないという印象を受ける絵がある。どんなに巧みに描いてあっても、画家の技術以上のものは感じられない。” と書いてあったが、まさにそれ。 心肺を病んで死に至るという設定と、タイトルの『最後に咲く花』で、ボリス・ヴィアンの『うたかたの日々』のパクリかと思ったよ。 しかしその繊細さなどみじんもなくて、厚いアクリル板の外から死を眺めているような、傲慢なセリフばかりが鼻につく。 少なくともアンネ・フランクには生に対する希望があったから、先行き不透明な今はアンネ・フランクよりも不幸な時代なんだって。 開いた口がふさがらん。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
題材は、人の生死、金融の虚無感、自殺との闘い、遺伝子操作/胚選択、先天性の難病患者、安楽死、と多岐にわたるしかなりヘビーなものも多いのだが、まったく重い感じはせずにさらっと読み進められる感じです。 ドラマ性もそこまである感じはしないかな。だから涙腺刺激とかもない。 最後も、生死を真っ向から扱ったわけではなくて、生死なんて関係ない、死を真の意味で意識してからの出会いと愛の感覚が重要なのだ、として、死が仄めかされただけで終わった感じでした。(それがテーマでもあるから別にそれはいいのだけど。) なので、ドラマクライマックスは、難病で死期を迎えている彼女のために、仕事をすべてやめて籍を入れる決断をすること、という感じで、そこを切り取ったのは、なかなか面白いかな。 あとは、なんか、山ってそうかー、死に場所にしやすいわねー、て思ったり(笑)。 全体的に、考え方はあまり新しい物はなく、いつも思っていることをあぁこの作者も考えているのね、という感じだったけど、その考えを説明しようと思うとこういう言い方もあるのねー、と、妙に感心する感じでした(笑)。 てか、今ほかのレビュー読んで知った、セカチューの作者だったんか!! へぇ(笑)。
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