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はるになったら
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はるになったら

シャーロット・ゾロトウ(著者), 小比賀優子(訳者), ガース・ウィリアムズ

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はるになったら

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 徳間書店
発売年月日 2003/04/17
JAN 9784198616779

はるになったら

¥1,540

商品レビュー

4.3

8件のお客様レビュー

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2025/03/01

若草色の綺麗な表紙の絵本。 春の光の中で少女が花を摘んでいます。 作家で詩人のシャーロット・ゾロトウの文に、ガース・ウィリアムズの絵がやさしく寄り添っています。 「わたしのおねえさん、ドロシー・アーノフへ」と書かれたお話が始まります。  はるに なったら、  おはなを たくさ...

若草色の綺麗な表紙の絵本。 春の光の中で少女が花を摘んでいます。 作家で詩人のシャーロット・ゾロトウの文に、ガース・ウィリアムズの絵がやさしく寄り添っています。 「わたしのおねえさん、ドロシー・アーノフへ」と書かれたお話が始まります。  はるに なったら、  おはなを たくさん つんできて、  はなたばを つくってあげる。 そして ゆきがつもったら… あめがふったら… と続き、  かぜが ふいたら、  びんのなかに つかまえてきてあげる  あつい ひに、  おうちのなかで、すーっと にがすの 幼い弟を思うおねえちゃんの健気なこと。抱きしめてあげたくなりました。 うみにいったら… まちにいったら… えいがにいったら… と続くと、  ゆめに おばけが でてきたら、  たすけに いくわ。  ひとふきで、やっつけてやる! 幼い弟が眠るベッドのそばで口を尖らせるおねえちゃん。おばけもすぐに退散することでしょう。 おたんじょうびパーティーにいったら… おそらのくもをみたら… ゆめをみたら… と続いて、  いつか、  あたしが おかあさんに なったら、  あかちゃんを だっこさせてあげる。  こんなふうに! 幼い弟を抱っこするおねえちゃんの表情がどこか誇らしくて。二人の肌のぬくもりまで感じられる絵は、部屋に飾って置きたくなるほど素敵です。  

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2024/04/02

おねえちゃんが、おとうとに語りかける。 はるになったら、おはなを たくさん つんできて、はなたばを つくってあげる。 から始まり、ゆきがふったら…あめがふったら… かぜがふいたら…とおとうとに向けての優しい語りかけが続いていく。 それは、まるでおかあさんのようで… そして、おね...

おねえちゃんが、おとうとに語りかける。 はるになったら、おはなを たくさん つんできて、はなたばを つくってあげる。 から始まり、ゆきがふったら…あめがふったら… かぜがふいたら…とおとうとに向けての優しい語りかけが続いていく。 それは、まるでおかあさんのようで… そして、おねえちゃんもきっとおかあさんから語られてきたことだろうと想像させられる。 最後の いつか、あたしが おかあさんに なったら、あかちゃんを だっこさせてあげる。 こんなふうに! と言って小さなおとうとを抱っこする小さなおねえちゃんがとても微笑ましい。 やっぱり、おかあさんの気持ちになっていたんだね。 ちょっびり背のびした語りかけと気持ちによりそう絵が忘れがたい絵本。

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2022/03/25

0y5m 反応は良い。 これからお姉ちゃんになる子供がいたら読みたくなる本。 優しい気持ちがいっぱいの話で癒されます。

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