はるになったら の商品レビュー
おねえちゃんが、おとうとに語りかける。 はるになったら、おはなを たくさん つんできて、はなたばを つくってあげる。 から始まり、ゆきがふったら…あめがふったら… かぜがふいたら…とおとうとに向けての優しい語りかけが続いていく。 それは、まるでおかあさんのようで… そして、おね...
おねえちゃんが、おとうとに語りかける。 はるになったら、おはなを たくさん つんできて、はなたばを つくってあげる。 から始まり、ゆきがふったら…あめがふったら… かぜがふいたら…とおとうとに向けての優しい語りかけが続いていく。 それは、まるでおかあさんのようで… そして、おねえちゃんもきっとおかあさんから語られてきたことだろうと想像させられる。 最後の いつか、あたしが おかあさんに なったら、あかちゃんを だっこさせてあげる。 こんなふうに! と言って小さなおとうとを抱っこする小さなおねえちゃんがとても微笑ましい。 やっぱり、おかあさんの気持ちになっていたんだね。 ちょっびり背のびした語りかけと気持ちによりそう絵が忘れがたい絵本。
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0y5m 反応は良い。 これからお姉ちゃんになる子供がいたら読みたくなる本。 優しい気持ちがいっぱいの話で癒されます。
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- ネタバレ
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福音館書店の『ねえさんといもうと』が良かったので、ほかにもなにかよんでみたくて、ガース・ウィリアムズ絵のこちらを借りてみた。 ちいさな おんなのこが、ちいさな おとうとに してあげたいこと。 それはね……。 表紙から受ける印象とちょっと違いました。 標題紙はすごくいい感じがして、はじめのページがこわい。 個人的には、いいなと思う絵のページと、うーんと思う絵のページの落差がすごい。 「ゆめに おばけが でてきたら」がすごく頼りになって弟だったら嬉しいだろうな、と思います。 はじめに、「わたしのおねえさん、ドロシー・アーノフへ」とあります。
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春の匂いのする絵本。軽くて青緑の爽やかさと優しさ。…と思って改めてタイトル見たら、はるになったら。 あぁ、素晴らしい画力。
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以前読んだ小説に登場した作品で、ずっと気になっていたので読んでみました。 ちいさなお姉ちゃんが弟にしてあげたい事、いーっぱい! それは遠い未来の話にまで続いているんだな~と思うと、なんだか胸がほっこりしました*
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出版社/著者からの内容紹介 おねえちゃんが、ちいさな弟にしてあげたいこと。それはね…。コールデコット賞受賞作『あらしのひ』の著者と絵本『しろいうさぎとくろいうさぎ』の画家が贈る、きっとだれかに読んであげたくなる絵本。愛情いっぱいの語りかけに、そっとよりそう絵が忘れがたい印象です。...
出版社/著者からの内容紹介 おねえちゃんが、ちいさな弟にしてあげたいこと。それはね…。コールデコット賞受賞作『あらしのひ』の著者と絵本『しろいうさぎとくろいうさぎ』の画家が贈る、きっとだれかに読んであげたくなる絵本。愛情いっぱいの語りかけに、そっとよりそう絵が忘れがたい印象です。 とってもあたたかいです。 気持ちが特に。。。 そして、兄弟でのかかわりや愛ってやつが沢山詰まってるような気がします。
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ガース・ウィリアムズの絵のやさしさ。 そしてゾロトウのことばの不思議。 女の子が弟にしてあげたいと語りかけること。 こんな気持ち、忘れたくないですね。
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