商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 新潮社/ |
発売年月日 | 1999/09/10 |
JAN | 9784103228189 |
- 書籍
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沈まぬ太陽(5)
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沈まぬ太陽(5)
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商品レビュー
4.3
34件のお客様レビュー
今もだけど、あの頃の政治家とJALは腐りきってたんだなぁ。良心が何も報われないって恐ろしい。主人公の恩地の不屈の精神には頭が下がる。結局最後まで報われないサラリーマン人生。国見会長も志半ばで退かねばならなかったのは辛かっただろう。 この地球上で最も危険で獰猛な動物は人間である ...
今もだけど、あの頃の政治家とJALは腐りきってたんだなぁ。良心が何も報われないって恐ろしい。主人公の恩地の不屈の精神には頭が下がる。結局最後まで報われないサラリーマン人生。国見会長も志半ばで退かねばならなかったのは辛かっただろう。 この地球上で最も危険で獰猛な動物は人間である 何一つ遮るもののないサバンナの地平線へ黄金の矢を放つアフリカの大きな夕陽は、荘厳な光に満ちている。それは不毛の日々に在った人間の心を慈しみ、明日を約束する、沈まぬ太陽であった。
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部外者も含めてみんなが会社を食い物にして、国見はやめ恩地はアフリカへ行きと本当に救いがない。 行天が捕まったのと岩合のクビくらいか、すっきりしたのは
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沈まぬ太陽、完読。 悪い奴は裁かれ、正義が貫かれるのかと思っていたけれど、世の中そうはうまくいかず、ある意味リアルな終わり方でした。 作者の山崎豊子さんが取材時、JAL側からの強い抵抗があった際、「正論が正論として通る世の中にするために、わたしはこの小説をどうしても書きます」と...
沈まぬ太陽、完読。 悪い奴は裁かれ、正義が貫かれるのかと思っていたけれど、世の中そうはうまくいかず、ある意味リアルな終わり方でした。 作者の山崎豊子さんが取材時、JAL側からの強い抵抗があった際、「正論が正論として通る世の中にするために、わたしはこの小説をどうしても書きます」と話されたとか。 恩地元よりも不器用で熱い人ですね そんな山崎豊子さんは、素敵です。 長いものに巻かれまくって生きている自分を少し反省。。。
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