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道は開ける 新装版
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道は開ける 新装版

デール・カーネギー(著者), 香山晶(訳者)

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道は開ける 新装版

1,760

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 創元社
発売年月日 1999/10/23
JAN 9784422100524

道は開ける 新装版

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商品レビュー

4.3

274件のお客様レビュー

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2009/12/16

何度も読み返したくなります

読み返すたびに、新しい発見がある。豊富な実例と共に、「悩みとの付き合い方」を説いた本書。どんな職業であれ、家庭環境であれ、生きていれば悩みは尽きない。その壁にぶつかった時に開くと、答えが見つかるだろう。

yoko

2025/12/16

一言結論:悩まないための見方・考え方集。繰り返し思い出さなければなかなか難しい精神状態かも。 感想:「人を動かす」が攻めなら、この「道は開ける」は守りの大事さを教えるような本。人は自分の見方・考え方によって容易に自分の首を絞めてしまいます。悩みに対していかに向き合うかが徹底的に...

一言結論:悩まないための見方・考え方集。繰り返し思い出さなければなかなか難しい精神状態かも。 感想:「人を動かす」が攻めなら、この「道は開ける」は守りの大事さを教えるような本。人は自分の見方・考え方によって容易に自分の首を絞めてしまいます。悩みに対していかに向き合うかが徹底的に実例とともに提案されていて、どれも確かにそうであれたら良いなあと思うものばかりです。これは結局自分をどう変えるかという話ですから、こうした本を繰り返し意識するなら効果がきっとあると思います。 この本には聖書の言葉がいくつも出てきます。 黄金律(マタイ7章12節)や山上の垂訓(マタイ3-5章)、日ごとの食べ物を願うこと(マタイ6章11節)、詩編23編などです。 ということはこの本の根幹を成す考え方は間違いなく聖書からも来ているわけですから、この本が役立ちそうと思った方なら、著者は海外の人だもんねーと区別せず聖書にも触れてみる良い機会でもあると思います。

Posted by ブクログ

2025/12/11

私たちの多くは常に過去と未来を憂い、もがき、苦しみ、苦悩する。今、この瞬間というひと時へ向き合い生きている人は多くはない。本著では、そういう、漠然とした不安や心配に終止符を打つ良書である。 本著では、様々な実例が紹介される。余命宣告や大病を患った話や、経済的に人生が破綻する話、仕...

私たちの多くは常に過去と未来を憂い、もがき、苦しみ、苦悩する。今、この瞬間というひと時へ向き合い生きている人は多くはない。本著では、そういう、漠然とした不安や心配に終止符を打つ良書である。 本著では、様々な実例が紹介される。余命宣告や大病を患った話や、経済的に人生が破綻する話、仕事上での絶望的なトラブル、または重篤で絶望的な大小問わず全て等しく人生の困難を示している。だが、本著を読んでみてどうだろうか、異国の地の人の話ではあるが、国籍問わず一人の人間として同じ状況や立場になったら向き合えるだろうか。本著が示す応えは単純明快である。「不安を整理して、行動しよう」だ。いうは易し行うは難しだが、日本も含めて世界中でも困難を乗り越えた時というのは、整理して行動している人が多い。例外なく私やあなたもだ。自分では気づかないうちに整理し、行動して不安を消しているのだ。そして、本著でも幾度も主張されているが、私たちが最悪を想定することはほとんど当たらない。避けられないこともあるが、それを踏まえても自分が想定した最悪ではなかったりする。 さて、本著では今を生きよ、今に今日にだけ集中し生きよと説く。「今日にだけ生きる」はスピリチュアルな標語というより、「時間の単位を“今日”に区切ることで、悩みや不安を現実的に扱えるサイズに縮小する技法」として位置づけられ、その結果、行動しやすくなり、現実が少しずつ変わることで、未来に対する不安そのものも和らいでいく。 現代(2025)において、動画視聴やSNS等、過去と未来を不安にさせるドーパミンに塗れたコンテンツは多い。人間の本能の一部なのだろう。だが、今を生きることと、本著が述べる「知るだけでなく、実行せよ」と言う通り、私たちは1日1日を大切に生き、遠い過去や未来に縛られることなく、最善という今日を生きよと本質的な問いを繰り返し私たち読者へ投げかけてくれる。本著は自己啓発の本ではあるが、どちらかというと、当たり前のことを当たり前に今を生きる視点と思考と実行までを本著と対話することにより尽きると私は思う。 日本には「取り越し苦労」という言葉がある。あれよあれよと考えても意味がない。本著の回答も同様だ。人生で苦難と困難が訪れる際に読むと勇気と希望を与える道を開くという意味で良書であるといえよう。

Posted by ブクログ