商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 筑摩書房 |
発売年月日 | 1999/05/21 |
JAN | 9784480058003 |
- 書籍
- 新書
レヴィナス入門
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
オンラインストア上の価格と店頭価格は異なります
お電話やお問い合わせフォームでの在庫確認、お客様宅への発送やお取り置き・お取り寄せは行っておりません
レヴィナス入門
¥968
在庫なし
商品レビュー
3.7
19件のお客様レビュー
・レヴィナスは、じぶんは倫理を「構築」しようとしたのではない、たんにその意味を「探求」しようとしたにすぎない、と語っている(ネモとの対話)。それでもなお、レヴィナスの倫理は、あるいは過度なオプティミズムであるとも、逆にひどくペシミスティックだともいわれ、またユートピア的であるとも...
・レヴィナスは、じぶんは倫理を「構築」しようとしたのではない、たんにその意味を「探求」しようとしたにすぎない、と語っている(ネモとの対話)。それでもなお、レヴィナスの倫理は、あるいは過度なオプティミズムであるとも、逆にひどくペシミスティックだともいわれ、またユートピア的であるとも評されるであろう。ユートピアとは、むろん場所ではない場所、非-場所のことである。
Posted by
一通り目を通した。 読み終わったというにはほど遠い理解度かもしれない。 レヴィナスといえば、他者論。 前半を中心に扱われるフッサールやハイデガーとの接点は、自分の中で少しクリアになった気がする。 一方、6章以降、レヴィナス自身の他者論が中心となる部分になると、とたんに難しくなる...
一通り目を通した。 読み終わったというにはほど遠い理解度かもしれない。 レヴィナスといえば、他者論。 前半を中心に扱われるフッサールやハイデガーとの接点は、自分の中で少しクリアになった気がする。 一方、6章以降、レヴィナス自身の他者論が中心となる部分になると、とたんに難しくなるのはなぜだろう? 文章も独特な感じ。 使われている言葉は、術語もあるけれど、全体としてはやさしい言葉が使われている。 何か、詩のような感じさえ受ける。 ところが、言っている内容は、なかなか頭に入ってこない。 こちらのセンスとレディネスの問題だろうけど。 なんだろう、この見かけの平明さとのギャップ。
Posted by
とても丁寧で親切な解釈が提示されている。入門と呼ぶに相応しい。倫理を究極の形で探究したレヴィナスの鼓動を感じた。
Posted by