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レヴィナス入門 ちくま新書
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レヴィナス入門 ちくま新書

熊野純彦(著者)

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レヴィナス入門 ちくま新書

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 筑摩書房/
発売年月日 1999/05/21
JAN 9784480058003

レヴィナス入門

¥440

商品レビュー

3.7

19件のお客様レビュー

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2022/06/05

一通り目を通した。 読み終わったというにはほど遠い理解度かもしれない。 レヴィナスといえば、他者論。 前半を中心に扱われるフッサールやハイデガーとの接点は、自分の中で少しクリアになった気がする。 一方、6章以降、レヴィナス自身の他者論が中心となる部分になると、とたんに難しくなる...

一通り目を通した。 読み終わったというにはほど遠い理解度かもしれない。 レヴィナスといえば、他者論。 前半を中心に扱われるフッサールやハイデガーとの接点は、自分の中で少しクリアになった気がする。 一方、6章以降、レヴィナス自身の他者論が中心となる部分になると、とたんに難しくなるのはなぜだろう? 文章も独特な感じ。 使われている言葉は、術語もあるけれど、全体としてはやさしい言葉が使われている。 何か、詩のような感じさえ受ける。 ところが、言っている内容は、なかなか頭に入ってこない。 こちらのセンスとレディネスの問題だろうけど。 なんだろう、この見かけの平明さとのギャップ。

Posted by ブクログ

2022/03/28

とても丁寧で親切な解釈が提示されている。入門と呼ぶに相応しい。倫理を究極の形で探究したレヴィナスの鼓動を感じた。

Posted by ブクログ

2020/11/01

激動の戦時、戦後をユダヤ人として生き抜いた哲学者の思考の足跡を辿る本。 戦争により親族も故郷も失ない、失意の底に落ちるも世界がそれでも存在し続けること(イリヤ)に苦しむ。しかしそこから抜け出すのが「他者」である。 という考え方に興味を持ち、読み始めたものの。 残念ながら全く書...

激動の戦時、戦後をユダヤ人として生き抜いた哲学者の思考の足跡を辿る本。 戦争により親族も故郷も失ない、失意の底に落ちるも世界がそれでも存在し続けること(イリヤ)に苦しむ。しかしそこから抜け出すのが「他者」である。 という考え方に興味を持ち、読み始めたものの。 残念ながら全く書いてあることがわからなかった。私の力不足であるとは思うが。。 言語を対象とする哲学という分野だから仕方ないのかもしれないが、言葉の定義や成り立ちの話が多いし、複雑な事を更に複雑な言い回しで話すし、言葉がどんどん増えていくので、どんどんわからなくなってしまった。 また、抽象的な話が多く、実生活だとどうなの?とも思ってしまった。 こういう議論をし続けられる哲学者はすごいが、複雑な現象をなるべく短く簡易に説明する自然科学系学問を学んできた私にはちょっと相性が悪かった。 前半の50ページくらいまでは良かったのだが。。

Posted by ブクログ

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