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毒になる親

1,760円
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 毎日新聞社/ |
発売年月日 | 1999/03/27 |
JAN | 9784620313153 |
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毒になる親
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商品レビュー
4
31件のお客様レビュー
毒になる親というタイトルの通り、いわゆる毒親についてその種類から克服法まで書かれた本。親と「対決」をして克服するのは1人では難しそうなので、専門のカウンセラーと練習をする必要がありそう。また、親に求められるハードルがとても高いように感じられた。自分が毒親になってしまうかもしれない...
毒になる親というタイトルの通り、いわゆる毒親についてその種類から克服法まで書かれた本。親と「対決」をして克服するのは1人では難しそうなので、専門のカウンセラーと練習をする必要がありそう。また、親に求められるハードルがとても高いように感じられた。自分が毒親になってしまうかもしれないと思うと、子供を持つ自信がなくなった。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
日本だと『カウンセラー』探しの難易度が高すぎる気がする。都会じゃないと無理。ド田舎でどうやってそんな特殊な人を探せばいいのか見当もつかないし、見つかったとしても交通費だけでも馬鹿にならない。時代は進まないなぁと思ってしまった。 読み直してよかった。 でも、現代には現代にあった本があるような気がする。そしてこの本は『毒親に育てられた子供が成人してから読む本』で、『毒親に育てられている子ども』が読む本ではない事も気を付けたい。 この本は社会状況を除外して『親子の関係』だけを語ってるけど、現代の虐待は『親』『子供』『社会』の三つの立場から語る必要があると思う。 人にお勧めする時は『凍りついた瞳 2020』も一緒にどうぞと言いたい。日本の現状も合わせて理解していくといいのかも。
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「毒親」の語源となったのがこの本だそうです。「毒親」という言葉を初めて知ったのがいつだったかは覚えてないけど、1989年には元となる言葉があったとはね…。 たまたま近所の図書館にあったので借りてみましたが、テープでの補修の跡があったり、フレーズに線が引かれてたり、書き込みがあった...
「毒親」の語源となったのがこの本だそうです。「毒親」という言葉を初めて知ったのがいつだったかは覚えてないけど、1989年には元となる言葉があったとはね…。 たまたま近所の図書館にあったので借りてみましたが、テープでの補修の跡があったり、フレーズに線が引かれてたり、書き込みがあったりでなかなかに味わい深い(笑) しかし、最近の私にはなかなかの頁数(300頁超え)に加え、翻訳されているとはいえもとは海外の本なので果たして読めるだろうかと怯みましたが、その辺の先入観はなるべく取っ払って読んでみました。 読んでみると、訳者あとがきにあるように「できる限りわかりやすい日本語に置き換え」ているおかげで割と読みやすかったです。ちょっと表現が回りくどいかな?と思う箇所もありましたが、基本的に一文一文は簡潔だったかなと思います。 著者がカウンセラーなので、心理学的な単語がよく出てきます。特に印象に残ったのが「事実の否定」と「自滅的な反抗」でしょうか。私自身は、自分の親を「反面教師」としてきたけど、もしかしたらその選択の中には「自滅的な反抗」が含まれているのかも…と思いました。 そして「許す」とは何か。個人的には九章の「毒になる親を許す必要はない」(190~197頁)は何度も読み返しました。ここを読んで、「正当化」ではないけど「やっぱりな」と納得した部分があったというか。 「許す」ことは、「事実の否定」をすることでも、「無条件に被害者が我慢」することでも、「無条件に加害者を免除」することでもないんですよね。恐らく「加害者が被害者に対して何らかの責任を取り(極端に言えば、被害者が被害以前の状態に戻す)、被害者自身に何らかの改善が見られ、被害者自身の気持ちに何らかの折り合い」がつけば、「許す」ことになるのかな、という気がします。 だとすると、「許す必要はない」というより「許せない」のが正解なのかなと。加害者に悪意があったかどうかは関係なく、被害を受けた「結果」が全てだし、「覆水盆に返らず」ではないけど、やってしまったことは戻らないから。 「子供の頃に大人からされた仕打ちに対する責任は子供にはない」とする一方で、「大人になっている場合は、いつまでも大人のせいにするではなく自分で解決する努力をする」のは背筋が伸びますね。この解決する方法は主に第二部に記載されていますが、カウンセリングに関する部分は日本とアメリカの違いとか、執筆当時と現在での違いとかよく分からないので参考程度に読み進めました。まぁ毒親に限らず一般の人間関係においても応用出来そうな気もしましたが。「相手を変えようとする」のではなく、「自分を変える」というのは印象に残りました。いわゆる「自分軸で生きる」って事でしょうかね。
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