毒になる親 の商品レビュー
毒になる親というタイトルの通り、いわゆる毒親についてその種類から克服法まで書かれた本。親と「対決」をして克服するのは1人では難しそうなので、専門のカウンセラーと練習をする必要がありそう。また、親に求められるハードルがとても高いように感じられた。自分が毒親になってしまうかもしれない...
毒になる親というタイトルの通り、いわゆる毒親についてその種類から克服法まで書かれた本。親と「対決」をして克服するのは1人では難しそうなので、専門のカウンセラーと練習をする必要がありそう。また、親に求められるハードルがとても高いように感じられた。自分が毒親になってしまうかもしれないと思うと、子供を持つ自信がなくなった。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
日本だと『カウンセラー』探しの難易度が高すぎる気がする。都会じゃないと無理。ド田舎でどうやってそんな特殊な人を探せばいいのか見当もつかないし、見つかったとしても交通費だけでも馬鹿にならない。時代は進まないなぁと思ってしまった。 読み直してよかった。 でも、現代には現代にあった本があるような気がする。そしてこの本は『毒親に育てられた子供が成人してから読む本』で、『毒親に育てられている子ども』が読む本ではない事も気を付けたい。 この本は社会状況を除外して『親子の関係』だけを語ってるけど、現代の虐待は『親』『子供』『社会』の三つの立場から語る必要があると思う。 人にお勧めする時は『凍りついた瞳 2020』も一緒にどうぞと言いたい。日本の現状も合わせて理解していくといいのかも。
Posted by
紙の本で読んだ。 筆者がカウンセラーとして働くなかで出会った事例を紹介しながら、子どもにとって毒となる親の特徴と、毒に犯された子どもの心の回復方法を記している。 虐待とは、暴力や性行為、ネグレクトだけではなく、精神的なからめとり(否定、自尊心を削る、過干渉と支配など)も含まれる、...
紙の本で読んだ。 筆者がカウンセラーとして働くなかで出会った事例を紹介しながら、子どもにとって毒となる親の特徴と、毒に犯された子どもの心の回復方法を記している。 虐待とは、暴力や性行為、ネグレクトだけではなく、精神的なからめとり(否定、自尊心を削る、過干渉と支配など)も含まれる、と。 成長発達や親子関係に詳しくないので、どこまで学術的に根拠のあることなのか不明。 私自身、過干渉で支配的な親をもっているので、親への不信感の正体や今後の関わりを考えるには良い一冊だった。ただ、特に心の回復編を読んでいると苦しい思い出が蘇るので、メンタルを殺られる。 【以下、メモ】 過干渉で支配的な親は、子どもの反応や行動に対して「なぜこんなことをするのか」と否定し、こうあってほしいと暗に理想を示す。子どもが幼いうちは、思考力も精神的にも未発達な部分が多いので親の助けが必要であるが、本来子育てとは、いずれ独立した人間になれるように成長発達をうながすことであり、親が子どもへ自身を延長することではない。 親から精神的にからめとられて育った人は、苦痛や困難への対処法として、もがき過ぎるか自身を否定する。愛されない、または承認されない自分を解決しようと、対象や人相手に過剰に反応してしまう。同じように自身の子どもへも否定的に反応してしまう。するとその子どもも精神的に親にからめとられてしまう。毒親から毒親が生まれるサイクルがある。
Posted by
この本に紹介されているほど深刻ではないけれど、家族について色々と思い当たることがあって腑に落ちた。 なるほどと思ったのは、無理に許さなくていいということ。 許しの大切さを説く人や宗教書、スピリチュアルは多いけど、どうも釈然としないなと思っていた。 許しは相手が許してほしいと願った...
この本に紹介されているほど深刻ではないけれど、家族について色々と思い当たることがあって腑に落ちた。 なるほどと思ったのは、無理に許さなくていいということ。 許しの大切さを説く人や宗教書、スピリチュアルは多いけど、どうも釈然としないなと思っていた。 許しは相手が許してほしいと願った時に自然に起こるものであって、反省もしない相手には無意味ではないかと思う。 自分の本当の気持ちをごまかしてまでイイ人を目指すと、ストレスはさらに溜まるだろう。 でも復讐はしない。 距離を置く。 自分の気持ちを相手に伝えることも大切。 どうしたらよいかが書いてあるところがなかなか良いと思う。 これは家族間だけの問題ではなく、一般的なイジメ関係にも適用出来そう。 加害者はエゴに生き、本当の愛情が何かということがわかっていない。 気の毒だけど巻きこまれぬようにしなければ。 連鎖していくのが一番恐ろしい。
Posted by
先日図書館で借りた「母という病」に紹介されていた本。 この本は「母という病」に比べてまともだった。 どう対応していけばいいのかまで、状況に合わせて書かれている。 日本は文化が違うから、たぶんそのまま使うことはできないけど、納得できるものが多かった。 私のために、というより周りや...
先日図書館で借りた「母という病」に紹介されていた本。 この本は「母という病」に比べてまともだった。 どう対応していけばいいのかまで、状況に合わせて書かれている。 日本は文化が違うから、たぶんそのまま使うことはできないけど、納得できるものが多かった。 私のために、というより周りや保護者の理解のために読んだ本。 札幌市の図書館で借りた。
Posted by
「毒親」の語源となった一冊らしい。 毒になる親を持って後遺症、または現在進行形で苦しんでいる人に、自分が悪いわけではないこと、毒親を許す必要がないこと、毒親を非難し、毒親との関係を捨ててよいのだということを示したという点で、本書の意味は大きい。救われた人は相当いるんじゃないだろう...
「毒親」の語源となった一冊らしい。 毒になる親を持って後遺症、または現在進行形で苦しんでいる人に、自分が悪いわけではないこと、毒親を許す必要がないこと、毒親を非難し、毒親との関係を捨ててよいのだということを示したという点で、本書の意味は大きい。救われた人は相当いるんじゃないだろうか。 著者はベテランのカウンセラーらしく、相当実用的に書かれている。日本ではカウンセリングは一般的ではないが、こういう役割は誰が担うのだろう? 心療内科? 「抑圧された記憶の神話/エリザベス・ロフタス」を読んだ身としては、過去を振り返る過程に危険がないわけではないという点に留保しつつ。 本来なら、精神的な外傷が残るほどの被害を受ける前に、毒親から逃げ出す算段ができればいいんだが。 文庫本は1章分が割愛されているらしいので、単行本を読んだほうがよい。
Posted by
親との関係で感じる感情チェックリストでは罪悪感が最も多く当てはまった。行動パターンでは、「言わないことがよくある」。 自分の怒りを認めること。 自分の意思で選択していること。 原題ではovercoming their hurtful legacy and reclaiming ...
親との関係で感じる感情チェックリストでは罪悪感が最も多く当てはまった。行動パターンでは、「言わないことがよくある」。 自分の怒りを認めること。 自分の意思で選択していること。 原題ではovercoming their hurtful legacy and reclaiming your lifeというサブタイトルがついている。「あなた」が行動し「独立したひとりの人間になること」を強く励ましている第二部は心強い。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
毒になる親。強烈なタイトルだけど、そういうことはある。親と言う枠に捉われてしまう、と言うよりもっと強烈に親にコントロールされていることがある。親を悪く言ってはいけないと言う教えが結構強固に働いていることから、そのことが深く抑圧になっていることもある。 自分と親の関係を客観視するには良い本だと思う。依存のチェックなど参考になる。 気を付けたいのは、自分の行動化をよりストップさせる方向にする道具にしたり、被害者意識を強めて親を非難する気持ちを強めてしまったり、そういう回路を増やして、自分を弱者に持って行く無意識的な目的が生まれそうだと言うこと。
Posted by
「毒になる親」にならないように手に取ったが、「毒になる親」に育てられた人が立ち直るための本です。 幸い私の両親は「毒になる親」にはあてはまらず、前半部分は殆ど呼び飛ばしました。 後半部分は「毒になる親」の典型ではなかったものの、影響を受けていたり、いい関係を築けていないことを意識...
「毒になる親」にならないように手に取ったが、「毒になる親」に育てられた人が立ち直るための本です。 幸い私の両親は「毒になる親」にはあてはまらず、前半部分は殆ど呼び飛ばしました。 後半部分は「毒になる親」の典型ではなかったものの、影響を受けていたり、いい関係を築けていないことを意識しました。 「毒になる家系」の「毒」がここに出ている典型的なもの以外にもあり、全ての人が読んでも気づきがあると思います。
Posted by
子供の頃の父親は非常に怖い存在であり、たまに殴られたりもしたものだが、自分の人格形成に影響を及ぼしたのだろうか。既に他界したので、その当時の想いを知るよしはないが、本書により親の接し方が子供に与える影響は思いのほか大きいということがわかった。 こうした親の害から逃れるためには、本...
子供の頃の父親は非常に怖い存在であり、たまに殴られたりもしたものだが、自分の人格形成に影響を及ぼしたのだろうか。既に他界したので、その当時の想いを知るよしはないが、本書により親の接し方が子供に与える影響は思いのほか大きいということがわかった。 こうした親の害から逃れるためには、本書では親と対決するしかないと説くが、現実的には難しいだろうなと思う。
Posted by
