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チグリスとユーフラテス
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チグリスとユーフラテス

新井素子(著者)

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チグリスとユーフラテス

1,980

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 集英社/
発売年月日 1999/02/05
JAN 9784087743777

チグリスとユーフラテス

¥1,980

商品レビュー

4.1

81件のお客様レビュー

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2009/11/24

おすすめ!

他の惑星への移住を進めている未来の地球。移民先のひとつ、惑星・ナインが物語の舞台となる。ナインに移り住んだ人間たちが紡いだ未来。彼らが生きた意味。壮大な逆さ年代記を、5人の女が語りはじめる……。

abtm

2026/01/26

新井素子の最新作、しかも待望のSFである。「広義にはミステリ」という表現をじつにあちこちの読書系サイトで見かけたけれどそれは作者に対して失礼ってもんじゃありませんかね?すばらしい、しかもハード(ミステリでいうところの本格)なSFですよ。 遠い未来、惑星間殖民計画によって開発された...

新井素子の最新作、しかも待望のSFである。「広義にはミステリ」という表現をじつにあちこちの読書系サイトで見かけたけれどそれは作者に対して失礼ってもんじゃありませんかね?すばらしい、しかもハード(ミステリでいうところの本格)なSFですよ。 遠い未来、惑星間殖民計画によって開発された9番目の殖民星ナインは出生率の壊滅的な事態に直面している。「最後の子供」として取り残された老女ルナは治療不可能な病気などによってコールドスリープについていた人々を起こすことにするが……。 物語はルナによって起こされた四人の女性の手記からなる。まずはルナの母親とも面識のあったマリア・D、そして最後には移民計画のキャプテンであったリュウイチの妻レイディ・アカリ。それぞれナインの歴史の要所要所を代表するような女性たちの意見を述べるという感じ。同時にたぶん女性がもっているであろういろいろな意見を集約するとこうなるのかな?などと男性であるぼくは感じる。とりわけマリア・Dの章は読んでいて息苦しいようなところもあるほどなのだけれど……。 この物語のテーマって人間が生きていくって何なんだろう?ってことですよね。あなたの人生に意味はありますか?この問いはすごくハードだぞ。四人の女性がそれに対してしている回答もまたハード。そしてその問いかけを象徴しているのだろう物語の題名が「チグリスとユーフラテス」、人類文明の起源を表す河の名を蛍につけてしまうのがとてもよい。まちがいなくSF、まちがいなく面白い。 なんだか安心したような気がする。衰退したとかいわれているようだけど、SFにはこの作品のようにまだまだとどけなければならないメッセージがあるじゃないですか。

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2025/09/10

2017/4/17 新井素子の「チグリスとユーフラテス」を読んだ。新井素子の本を読むのは高校生以来。大人になって「グリーンレクイエム」を読み返そうとした時、あの文体がダメになってしまい、それ以来。今回偶然の巡り合わせ。相変わらずの文体だったが懐かしさを感じたし、最後迄読めた。いい...

2017/4/17 新井素子の「チグリスとユーフラテス」を読んだ。新井素子の本を読むのは高校生以来。大人になって「グリーンレクイエム」を読み返そうとした時、あの文体がダメになってしまい、それ以来。今回偶然の巡り合わせ。相変わらずの文体だったが懐かしさを感じたし、最後迄読めた。いい話だったよ。

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