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ワイルド・スワン(中) 講談社文庫
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ワイルド・スワン(中) 講談社文庫

ユン・チアン(著者), 土屋京子(訳者)

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ワイルド・スワン(中) 講談社文庫

838

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社/
発売年月日 1998/02/28
JAN 9784062638135

ワイルド・スワン(中)

¥838

商品レビュー

4.5

27件のお客様レビュー

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2010/05/28

個人崇拝・魔女狩り・…

個人崇拝・魔女狩り・破壊など、文化大革命の内情はあまりにも衝撃的でした。お隣の国でそれも半世紀足らず前に社会が恐怖に陥っていたとは!国父・毛沢東のイメージが覆されました。

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2024/06/21

如何に非人道的な政策を行使しようとも、毛沢東が人民を統率する力に長けていたことは確かだ。自身を神聖化し、反発勢力を徹底的に排除する事で、人々の理性と自己決定欲を削ぎ落として従順な犬に仕立て上げた。 平和な世の中に犬として生きる方が、戦乱の世に人間として生きるよりましだ。(それは...

如何に非人道的な政策を行使しようとも、毛沢東が人民を統率する力に長けていたことは確かだ。自身を神聖化し、反発勢力を徹底的に排除する事で、人々の理性と自己決定欲を削ぎ落として従順な犬に仕立て上げた。 平和な世の中に犬として生きる方が、戦乱の世に人間として生きるよりましだ。(それは間違いなく、「無知が理性を圧倒」する異常な時代である。) 人民の私的な怨恨や恨みつらみを晴らす場として文化大革命や共産主義が利用されたと言うのも新しい視点だった。(中国で政治闘争が行われる場合、誹謗中傷の根底にあるのは大抵個人的な怨恨だ p.263/ 野蛮な破壊行為や拷問は、必ずしも毛沢東の呼びかけに忠実に応じた結果ではない。人間の最も醜い側面を心ゆくまで解放して良いと言われた結果である。p.187) •1950年代、中国を成功した唯一の社会主義国家へと仕立て上げ、イギリスを超越するために、中国全土で鉄鋼の大量生産や食料自給が急がれる(大躍進政策)。毛沢東の過度な要求に応えるためにと、桁違いな収穫量を目標に掲げ、宣言する風潮が強まった。こうした状況の中では「言葉が現実から乖離」し、誰もが大言壮語する時代であった。→この習慣が今でも中国に根強く残っている。 •ブルジョワジー↔︎プロレタリアート 労働者、農民、革命幹部 ↑ 地主、富農(資産家)、反革命分子 ↑ ↓ その他の家系出身

Posted by ブクログ

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