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テクノロジストの条件 ものづくりが文明をつくる
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テクノロジストの条件 ものづくりが文明をつくる

ピーター・ドラッカー(著者), 上田惇生(訳者)

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テクノロジストの条件 ものづくりが文明をつくる

1,980

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 ダイヤモンド社
発売年月日 2005/07/28
JAN 9784478300725

テクノロジストの条件

¥1,980

商品レビュー

3.9

23件のお客様レビュー

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2025/11/28

はじめて読むドラッカー[技術編] テクノロジストの条件 ものづくりが文明をつくる 著:ピーター・F・ドラッカー 訳:上田 惇生 出版社:ダイヤモンド社 本書は、技術とイノベーションを論ずるための書である ドラッカーは、文明レベルで技術を見る。 近代の最大の発明は、活版印刷であ...

はじめて読むドラッカー[技術編] テクノロジストの条件 ものづくりが文明をつくる 著:ピーター・F・ドラッカー 訳:上田 惇生 出版社:ダイヤモンド社 本書は、技術とイノベーションを論ずるための書である ドラッカーは、文明レベルで技術を見る。 近代の最大の発明は、活版印刷であり、社会に変革をもたらしたものは、灌漑である 近代の技術観、世界観をもたらしたものは、デカルトである そして、イノベーションは当然のことであり、変化は常態である。世界は常に進化しているのである 技術革命の教訓  ①技術革命は社会的イノベーション、政治的イノベーションに対する基礎的ニーズをもたらす  ②新しい制度は、新しいニーズに合致しなければならない  ③それらの制度が実現すべき価値、それらの制度が使えるべき目的、それらの目的の優先順位はかなりのところ自由にすることができる IT革命が行ったことは、昔からあった様々なプロセスをルーティン化したにすぎない 20世紀におけるマネジメントの偉業とほあ、製造業における肉体労働の生産性を50倍に上げたことである そして、続く21世紀に期待される偉業とは、知識労働の生産性を同じように大幅に上げることである 知識労働の生産性を向上させるための条件  ①仕事の目的を考える  ②働く者自身が生産性向上の責任を負う  ③継続してイノベーションを行う  ④みずから継続して学び、人に教える  ⑤知識労働の生産性は、量よりも、質の問題であることを認識する  ⑥知識労働者は組織にとってコストではなく、資本財であることを理解する ベンチャーが成長するための原則  ①市場に集中する  ②財務上の見通し、とくにキャッシュフローと資金について計画性をもつ  ③創業者である、企業家自らの役割、責任基地づけを決めることである イノベーションの手順  ①技術的なニーズを予期し、識別し、計画し、行動しなければならない  ②昨日を体系的に破棄しなければならない  ③イノベーションのための具体的な経営政策をもたなければならない  ④イノベーションのための仕事は、今日や明朝の仕事を担当する組織においてはならない イノベーションを成功させるためには、集中しなければならない 目次 日本の読者へ——なぜ技術のマネジメントが重要なのか プロローグ 未知なるものをいかにして体系化するか Part1 文明の変革者としての技術 1章 仕事と道具 2章 古代の技術革命に学ぶべき教訓 3章 近代を生み出したものは何か 4章 IT革命は産業革命になれるか Part2 技術のマネジメント 5章 知識労働の生産性 6章 ベンチャーのマネジメント 7章 つくるだけでは終わらない——製造の新理論 8章 技術をマネジメントする Part3 イノベーションの方法論 9章 方法論としての起業家精神 10章 イノベーションのための組織と戦略 11章 既存の企業におけるイノベーション 12章 イノベーションの機会はどこにあるか Part4 世界観の転換 13章 分析から知覚へ 14章 知識の意味を問う 15章 ポスト資本主義社会の到来 エピローグ インタビュー「新技術は世界をどう変えつつあるか」 編訳者あとがき 初出文献一覧 ピーター・F・ドラッカー著作目録 ISBN:9784478300725 判型:4-6 ページ数:295ページ 定価:1800円(本体) 2005年07月28日 第1刷発行

Posted by ブクログ

2019/05/26
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

著名なドラッカー氏の本著は、テクノロジストの条件も含め イノベーションを起こすにはどういう組織体系が必要かなど 基本的な知識・知見が書かれている テクノロジストとマネジメントが相容れないのは双方に歩み寄りがないからかもしれないが 個人的には今後の時代、ますますテクノロジストはマネジメントされない時代になってくる気がしているので マネジメント視点で書かれている本著があまり合わない感があった

Posted by ブクログ

2015/02/15

ドラッカーは経営に携わる人は抑えておくべき書籍だと改めて思った。最近話題のリーンやイノベーションが2005年時点ですでに理解・体系化されて説明されていることに驚きました。

Posted by ブクログ