商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | バジリコ |
発売年月日 | 2005/06/28 |
JAN | 9784901784665 |
- 書籍
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ペルセポリス(2)
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ペルセポリス(2)
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商品レビュー
3.9
31件のお客様レビュー
マンガだからかろうじて読了したけど、活字本なら確実に中途リタイアだった、ってことでこの評価。プロの漫画を日常的に楽しんでいる目で、素人のそれを見せられたら、さすがにやっぱり大変です。
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「おませ」だったなマルジの、ヤングアダルト以降の物語。 前編に続き後編でもそのぶっ飛び具合のアクセルを緩めることがないマルジです。大学生になりパーティー、麻薬、恋愛と傷心、そしてイラクへの帰国。またパーティ三昧(当局のをかいくぐる)、そして結婚と離婚。 これが本当にイスラム革命後のイランでのことかと思うと本当に魂消ます。 というよりです。むしろ人の内実はそれほど文化によっても変わらないのかもしれないなあと。勿論、マルジのケースはかの国では大いに例外ではあるとは思います。でも彼女の「こじらせ」具合ってのは、なんというか、若気の至り的な失敗に見えるのです。ある意味若者あるある的な。 でもマルジのいいところを自身を客観視できていること。運命論や神の御業とか言い出さないし、自分の非を認めているところが人間として尊敬できるところです。 だからこそ、本作品は一層人を勇気づける力があるのではないか、と思います。 ・・・ 戦争があっても、宗教の締め付けがきつくても、人種差別があっても、離婚しても、それでも前向きに生きることが出来る。そんなメッセージを勝手に受け取りました。 勿論周囲のサポート(含む金銭的)に恵まれたからこそ、再出発も切れるのかもしれません。それでもなお、逆境を笑顔で切り抜けるしたたかさと強さ、そしてユーモアには脱帽でありました。 ちょっと落ち込んだ時とかに、おすすめしたくなる本です。
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イランでの日常生活、女性の立場など、知らない世界を漫画で垣間見れて有難い。女性は生まれた国によって立場が随分違う。一概に良い悪いは言えないが、「運命だ」と受け入れるには世界中の情報が手に入りやすくなり、勝手に想像し辛い気持ちになる。とはいえ、日常生活の中、思春期の考え方に似たような体験をみつけ親近感を覚える。「どこも同じだね」とイランを身近に感じるのは新鮮な体験。映画も見てみよう!
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