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ペルセポリス(2) の商品レビュー

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36件のお客様レビュー

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2026/04/12

イランという国に疎遠であるのもあって、どんな国なのか理解するのに初心者でも読みやすい本。考え方や生活、イラン国籍の人がどのような思いで暮らしてきたのか…。漫画なのでサクサク読めます。

Posted byブクログ

2026/03/15
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※このレビューにはネタバレを含みます

トランプ大統領によるイラン攻撃中ということもあり、1と2を通して読む 著者は1969年生まれ ホメイニ師によるイスラム革命から、イラン・イラク戦争、湾岸戦争と続く 途中オーストリアのウィーンに出国 結構自己主張の強い人であちこちとぶつかり野宿も経験 一時帰国し1994年にフランスに出国 処女を殺すのは法に背く、なので革命防衛隊の男と結婚させて処女を奪ってから殺す 花婿からの持参金の返金名目で女性の両親に1200円を送りつける 全身をベールで覆った女性をデッサンする 自宅パーティも取り締まり対象 賄賂が効くときもある イラストも宗教に触れるものはタブー 塔の上のラプンツェルで髪ではなく、男性のヒゲにした物もアウト 何かと生きづらい(特に女性には)国 結構お金持ちの家の一人娘みたい

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2025/06/16

この本読んでからイランを旅しました よい国よい人よいモスク After reading this book, I traveled to Iran. Good country, good people, good mosques.

Posted byブクログ

2025/05/22

少女マルジがちょっと成長して、渡欧して学校に通い、挫折、孤独を経験し、イランに戻る。そして再びイランを離れる。 イラン帰国後の「オーストリアにもイランにも居場所がない」と言うのがズシンと重い。 抑圧された環境にいた時は自由に憧れる。自由の地に行ったら、そこの考え方、風習に戸惑い、...

少女マルジがちょっと成長して、渡欧して学校に通い、挫折、孤独を経験し、イランに戻る。そして再びイランを離れる。 イラン帰国後の「オーストリアにもイランにも居場所がない」と言うのがズシンと重い。 抑圧された環境にいた時は自由に憧れる。自由の地に行ったら、そこの考え方、風習に戸惑い、孤独を感じる。 海外を知って、抑圧されたイランに戻ると、今度は「よそ者」という目で見られる。同時に、「海外でなじめなかった不成功者」というレッテルを自分に貼っている。 重いなあ。 でも、イランも海外もどちらも経験したからこそ、「やっぱりイランを出る」と決めた彼女。応援する両親。 祖国を去る前に、先祖の墓参り、大好きな光景を五感に焼き付ける彼女。やっぱり祖国は祖国、その愛は代えられない。 イランは海外に流出する国民をきちんと直視しよう。 イラン人が大好きなおしんが出てきた!マルジちゃんも見てたか笑!

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2025/01/10

 イランの生活、伝統、文化、戦争など、普段は関心の領域に入ってこない情報満載で、とても興味深く読んだ。イランでかなり裕福な家庭に生まれたマルジュの半生を描いた漫画で、素朴なイラストと語りで、彼女の生育環境とイスラム革命、政府の抑圧、留学先オーストリアでの成長と挫折、帰国後の抑圧と...

 イランの生活、伝統、文化、戦争など、普段は関心の領域に入ってこない情報満載で、とても興味深く読んだ。イランでかなり裕福な家庭に生まれたマルジュの半生を描いた漫画で、素朴なイラストと語りで、彼女の生育環境とイスラム革命、政府の抑圧、留学先オーストリアでの成長と挫折、帰国後の抑圧と鬱屈が語られる。イラクのクェート侵攻は、イスラム圏在住者によるとこんなふうに見えるのだと、改めて認識させられた

Posted byブクログ

2024/05/16

マンガだからかろうじて読了したけど、活字本なら確実に中途リタイアだった、ってことでこの評価。プロの漫画を日常的に楽しんでいる目で、素人のそれを見せられたら、さすがにやっぱり大変です。

Posted byブクログ

2023/02/04
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

「おませ」だったなマルジの、ヤングアダルト以降の物語。 前編に続き後編でもそのぶっ飛び具合のアクセルを緩めることがないマルジです。大学生になりパーティー、麻薬、恋愛と傷心、そしてイラクへの帰国。またパーティ三昧(当局のをかいくぐる)、そして結婚と離婚。 これが本当にイスラム革命後のイランでのことかと思うと本当に魂消ます。 というよりです。むしろ人の内実はそれほど文化によっても変わらないのかもしれないなあと。勿論、マルジのケースはかの国では大いに例外ではあるとは思います。でも彼女の「こじらせ」具合ってのは、なんというか、若気の至り的な失敗に見えるのです。ある意味若者あるある的な。 でもマルジのいいところを自身を客観視できていること。運命論や神の御業とか言い出さないし、自分の非を認めているところが人間として尊敬できるところです。 だからこそ、本作品は一層人を勇気づける力があるのではないか、と思います。 ・・・ 戦争があっても、宗教の締め付けがきつくても、人種差別があっても、離婚しても、それでも前向きに生きることが出来る。そんなメッセージを勝手に受け取りました。 勿論周囲のサポート(含む金銭的)に恵まれたからこそ、再出発も切れるのかもしれません。それでもなお、逆境を笑顔で切り抜けるしたたかさと強さ、そしてユーモアには脱帽でありました。 ちょっと落ち込んだ時とかに、おすすめしたくなる本です。

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2021/10/06
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

イランでの日常生活、女性の立場など、知らない世界を漫画で垣間見れて有難い。女性は生まれた国によって立場が随分違う。一概に良い悪いは言えないが、「運命だ」と受け入れるには世界中の情報が手に入りやすくなり、勝手に想像し辛い気持ちになる。とはいえ、日常生活の中、思春期の考え方に似たような体験をみつけ親近感を覚える。「どこも同じだね」とイランを身近に感じるのは新鮮な体験。映画も見てみよう!

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2021/12/08

戦争の最大の被害者は子ども。 大人の一般市民だって勿論そうだが、前者の未来の阻まれ方はエグい。 筆者が優秀で格好良い女性なので尚更そう思う。 中東問題は根深く触れるのに躊躇するが、漫画形式で1人の女性にスポットを当てた運びで、ハードルが低いのが本書の功績の1つ。とは言えさらっと...

戦争の最大の被害者は子ども。 大人の一般市民だって勿論そうだが、前者の未来の阻まれ方はエグい。 筆者が優秀で格好良い女性なので尚更そう思う。 中東問題は根深く触れるのに躊躇するが、漫画形式で1人の女性にスポットを当てた運びで、ハードルが低いのが本書の功績の1つ。とは言えさらっとは読めない。イスラムのこと、人権のこと、戦争のこと。物理的・心理的距離の遠さは否めない。 そんな中、主人公の率直な描写が救い。 優等生でなく芯の強い人間には、ないものねだりでいつの日も憧れる。 もう一度1巻から読みたいな。 続きはないのかしら。もしくは同じ著者の他の作品でも。 中東問題の解説ではなく、当事者の手記が一市民目線で入りやすいかもな。

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2020/12/21

イランを離れウィーンで生活を始めたマルジが、恋をしたりドラッグやったりしつつ、自分のアイデンティティを確立していく。 マルジの試行錯誤っぷりが生々しくて、失恋から野宿したりして命がけです。すごい女性だと思う。 恋愛の部分もとてもリアルで、すごく共感出来た。一人の女性の激しい生...

イランを離れウィーンで生活を始めたマルジが、恋をしたりドラッグやったりしつつ、自分のアイデンティティを確立していく。 マルジの試行錯誤っぷりが生々しくて、失恋から野宿したりして命がけです。すごい女性だと思う。 恋愛の部分もとてもリアルで、すごく共感出来た。一人の女性の激しい生き様が刻み付けられたものすごい作品でした。 マルジャンさん、もっと沢山作品を書いて下さい。

Posted byブクログ