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流星ワゴン 講談社文庫
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流星ワゴン 講談社文庫

重松清(著者)

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流星ワゴン 講談社文庫

880

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商品詳細

内容紹介 「ナイフ」「エイジ」などの話題作を生み出す著者の「本の雑誌」年間ベスト1に輝いた傑作。ある夜、僕は、5年前に交通事故死した父子の乗る不思議なワゴンに拾われた。そして、自分と同い歳の父親に出逢った…。人生の岐路になった場所への旅の物語。
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2005/02/14
JAN 9784062749985

流星ワゴン

¥880

商品レビュー

4

1639件のお客様レビュー

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2011/02/01

イチオシです。

私が初めて手にした重松作品が、この「流星ワゴン」。 最初がこの作品じゃなければ、こんなに重松作品を読み漁るようなことは無かっただろう・・・と断言できるくらい面白かった。 タイトルの印象と中身が、全く違った(個人的主観)けど、そのくせ読み終えるとつい、フッと息をつきながら窓の外...

私が初めて手にした重松作品が、この「流星ワゴン」。 最初がこの作品じゃなければ、こんなに重松作品を読み漁るようなことは無かっただろう・・・と断言できるくらい面白かった。 タイトルの印象と中身が、全く違った(個人的主観)けど、そのくせ読み終えるとつい、フッと息をつきながら窓の外の遠くを見つめてしまう、そんな一冊です。

クロちゃん

2010/05/28

   「死んじゃって…

   「死んじゃってもいいかなぁ、もう…。」 仕事を失い、家庭は壊れ、全てに疲れた男は、ある日不思議なワゴンに連れられて旅に出る その旅の最中、遡った過去で出会ったのは自分と同い年の父 嫌いで嫌いで仕方なかった父と「朋輩」となった男は、過去の後悔と必死で向き合おうとする コレはホ...

   「死んじゃってもいいかなぁ、もう…。」 仕事を失い、家庭は壊れ、全てに疲れた男は、ある日不思議なワゴンに連れられて旅に出る その旅の最中、遡った過去で出会ったのは自分と同い年の父 嫌いで嫌いで仕方なかった父と「朋輩」となった男は、過去の後悔と必死で向き合おうとする コレはホント良い!すごく感動できる一冊です☆

文庫OFF

2010/05/28

テーマは 家族。 …

テーマは 家族。 主人公は中年男。 妻と子のどこにでもある、ごくありふれた三人家族。 なのに妻はテレクラで不倫中。 息子は、いじめを苦に不登校。そして 家庭内暴力。 そこにリストラが重なり、主人公のおとこは自殺を決意する。 決して ありふれた家庭ではない。 なのに人ごととは思え...

テーマは 家族。 主人公は中年男。 妻と子のどこにでもある、ごくありふれた三人家族。 なのに妻はテレクラで不倫中。 息子は、いじめを苦に不登校。そして 家庭内暴力。 そこにリストラが重なり、主人公のおとこは自殺を決意する。 決して ありふれた家庭ではない。 なのに人ごととは思えず 読み進めてしまう...。 ストーリの巧みさ  それもあるだろうが 現代人の多くが抱える  家族に対する居心地のよさと気まずさ そんな何気ないけど 決して無

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