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東京タワー オカンとボクと、時々、オトン
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商品詳細
内容紹介 | 多方面で活躍するリリーフ・フランキー初の長編小説!母と子、父と子、友情、青春の屈託・・・普遍的なテーマが熱くリアルに綴られた、骨身に沁みる作品です。テレビドラマ、映画、舞台でも、絶大な支持を受ける本著は「国民的名作」と言っても過言ではありません。 |
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販売会社/発売会社 | 扶桑社/ |
発売年月日 | 2005/06/29 |
JAN | 9784594049669 |
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東京タワー
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商品レビュー
4.3
1038件のお客様レビュー
「泣ける本」に抵抗がある人にこそ、読んで欲しい本。
親という存在。時に疎ましく、でも愛しく、変更も選択も不可能。そんな、恋人とも友達とも違う距離が、絶妙な空気感で描かれています。なんというか……「泣ける本」に抵抗がある人にこそ、読んで欲しい本。
zxc
母は偉大だ。 私自身、母に助けてもらったことが何度あるか数えきれない。けれど子どもの頃にはそんなことは当たり前だと思っていた。大人になって、親元から離れて初めて気づいたことだ。 この本には、著者が母と過ごした記録が、幼少期から大人になってからまでの思い出が書かれている。 父親と...
母は偉大だ。 私自身、母に助けてもらったことが何度あるか数えきれない。けれど子どもの頃にはそんなことは当たり前だと思っていた。大人になって、親元から離れて初めて気づいたことだ。 この本には、著者が母と過ごした記録が、幼少期から大人になってからまでの思い出が書かれている。 父親と離れて暮らし、実質ひとりで子どもを育てあげたオカンの強さと愛情の深さを、ひしひしと感じた。 「ボクが一番恐れていること。小さな頃から最も不安な気分に襲われること。想像しただけでまくらを頭から押さえて両耳を塞ぎたくなったこと。 いつか本当にやってくること。 確実に起こることがわかっている恐怖。」 この文章は誰もが共感するのではないだろうか。 自分の大切な人がこの世からいなくなる恐怖。 いまだに私はこの恐怖の乗り越え方を知らない。 けれど、この本を読んで、ありきたりだけれど、感謝の言葉は後悔しないように、今元気なうちに伝えておこうと思った。 そうすれば、この恐怖が訪れた時に、少しでも気持ちを落ち着かせることができるかもしれない。 もう、言葉にしても足りないくらいの愛情を注いでもらっているのだけれど。
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スナックラジオを聞くようになり、リリーフランキーの人柄を知るようになり、さらに有名な本で読んだことなかったため読んでみた。リリーフランキーと家族の人生が描かれた本だった。 リリーフランキーは昔のことはラジオで少し知っていたが、想像を超えるくらい攻めた生き方をしているなと感じた。そ...
スナックラジオを聞くようになり、リリーフランキーの人柄を知るようになり、さらに有名な本で読んだことなかったため読んでみた。リリーフランキーと家族の人生が描かれた本だった。 リリーフランキーは昔のことはラジオで少し知っていたが、想像を超えるくらい攻めた生き方をしているなと感じた。それをできてしまうから、人とは何か違うものが見え、度胸があり、普通の人間より多くの人を感動させれるのだと感じた。 最後の方で、『母子家庭やったけん、子供の頃はおまえマザコンやろうち言われるのが好かんでからオカンの話を人によくせんかったんよ。でも、なんで大切な人のことを想うていかんのやろうか?なんで好きな人のことを話して、気持ち悪いとか言われんといけんのやろうか。今でもようわからん。そげんことを気にしとってから、オカンに優しいことも言うてやれんかったかもしれん。』 は非常に心に刺さった。 好きな人ものがみんなと違ったら、恥ずかしいことだと思っていた。しかし、自分の好きなものをちゃんと好きと言える人が素敵だと大人になってわかった。自分は少しでも大切な人には好きだったよ伝えたいと思った。
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