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ヘーゲル 生きてゆく力としての弁証法 シリーズ・哲学のエッセンス
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 日本放送出版協会/ |
| 発売年月日 | 2004/09/29 |
| JAN | 9784140093061 |
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ヘーゲル
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商品レビュー
3.3
6件のお客様レビュー
青春の蹉跌に惑いながら、ドイツの思想界に登場した際の遅れを論争によって取り戻そうと焦燥感に駆られるかのように、影響を受けた哲学を換骨奪胎することで自らの思想を形成しようとしたヘーゲルは、その思想的な綻びを隠すことなく、性急なまでに体系構想を試みては改造する。そうした概念の労苦の連...
青春の蹉跌に惑いながら、ドイツの思想界に登場した際の遅れを論争によって取り戻そうと焦燥感に駆られるかのように、影響を受けた哲学を換骨奪胎することで自らの思想を形成しようとしたヘーゲルは、その思想的な綻びを隠すことなく、性急なまでに体系構想を試みては改造する。そうした概念の労苦の連続のなかで生き延びようと苦闘したヘーゲルの姿である。こうしたイェーナ時代のヘーゲルから、体系期と呼ばれる時期のヘーゲルの著作や講義を照射すると、どのくらい分かりやすく、新しいヘーゲル像を描出できるだろうか、こうした理念で本書は支えられている。
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ヘーゲルの弁証法について、哲学になじみのない読者に向けてわかりやすく解説している本なのですが、あまり説明がこなれていないような印象を受けます。 生命の成長・発展を例に弁証法の説明がなされていますが、読者が弁証法についてのイメージをもつことができるような工夫として受けとればよいの...
ヘーゲルの弁証法について、哲学になじみのない読者に向けてわかりやすく解説している本なのですが、あまり説明がこなれていないような印象を受けます。 生命の成長・発展を例に弁証法の説明がなされていますが、読者が弁証法についてのイメージをもつことができるような工夫として受けとればよいのではないかと思います。ただ、同じような説明を採用している本としては、長谷川宏の『新しいヘーゲル』(講談社現代新書)のほうがとっつきやすいのではないでしょうか。 その他、シュルツェの懐疑論に対するヘーゲルの態度について解説しているのは本書の特徴といえるように思います。古代の懐疑論と近代の懐疑論との差異や、『精神現象学』の中の「すべての牛が黒くなる闇夜」ということばが、じつはシェリングではなくシュルツェに対する批判だったのではないかという議論などは、興味深く読みました。
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シリーズ・哲学のエッセンスを全て読了。最後はヘーゲル。とても分かりやすく、親しみやすかった。弁証法のイメージ、射程が分かった。 ・p103:対立し合う要素を考慮しつつ、自らの限界や弱点を自覚した上で、これを生かすようにもってゆくからこそ、調和なのであって、こうした統一的な把握が...
シリーズ・哲学のエッセンスを全て読了。最後はヘーゲル。とても分かりやすく、親しみやすかった。弁証法のイメージ、射程が分かった。 ・p103:対立し合う要素を考慮しつつ、自らの限界や弱点を自覚した上で、これを生かすようにもってゆくからこそ、調和なのであって、こうした統一的な把握ができるのは「思弁」だという。 ・P112:安部公房「明日のない希望よりも、絶望の明日を」
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