商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 新潮社 |
| 発売年月日 | 2004/01/30 |
| JAN | 9784104299034 |
- 書籍
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家守綺譚
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家守綺譚
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商品レビュー
4.3
375件のお客様レビュー
なにせ梨木香歩さんの文章だ。 さらさら読める。そして、美しい。 少し不思議な世界に抵抗なく入っていってその世界にひたらせてもらえる。静かな雨の日でも、穏やかな明るい朝でも、虫の音を聞く夜でも、いつ読んでもいい。 ああ、ゴローがそばにいたらなあー。
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学生時代に亡くなった親友、高堂の実家の守を任された綿貫。春から住み始め、また次の春頃までのお話。 高堂は時折、掛け軸の中からひょっこり現れる。高堂の勧めで飼うことになった犬のゴローはすっかり隣家のおかみさんのお気に入りに。庭のサルスベリを始め、様々な自然の合間合間に不思議なものに出会ったり不思議なことが綿貫に起こる。 山一つ越えたところにある湖でボートを漕いでいる最中に行方不明になった高堂は、一体どこから現れてどこへ帰るのか……。 先に続きのお話から読んでしまったのでチグハグしてしまいましたが、こちらもこちらでとても好きです。 ただ、私は思っていたより南川が好きだったんだなあと思いました。南川がいなくて少し物足りない気持ちになりました。また、続きの話よりも若干ホラーめいた表現が多くて怖かったです。夜一人では読めない本でした。 それもそのはず、このお話では綿貫くんは家守りを任されたばかりで、まだまだ不思議との出会いに慣れておらず、都度、騙されたり行き過ぎてしまったりで、受け止め方も新米めいていて読んでいて不安な気持ちになりました。高堂もそれが心配だったのでしょうか、よく現れてくれています。 狸に化かされる話が印象的でした。最初は訳わからん、怖いと思いましたが、後半は、あ、この訳わからなさは狸だとすぐ気付けたので、読み手の私も不思議と対峙する力が備わってきたのだなと感じられました。綿貫くんの受け取り方も最初の頃より少し慣れた感じが出ていてホッとしました。 続きのお話で、ダァリヤの君も山内も皆人ではない気がするという印象を持っていましたが、こちらを読んで、人間でした、良かったと思えました。 自分の中に自然への郷愁が少なからずあるからか、読んでいて懐かしい気持ちになります。小さな頃訪れた祖父母の家と似た印象を持つからでしょうか。こういうお話に感じ入ることができるのはどの世代までだろうかと考えてしまいました。生まれ育つ環境にもよりますが、令和生まれの子達ではもう、この郷愁は分からないのではないかなと思うと少し寂しさを覚えますが、時代の移り変わりというのはそういうものなのだとも思えます。
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推し俳優さんが、雑誌の撮影? か何かで持っていた本だったので 読んでみました!笑。 主人公(物書き)が行方不明になった友人の家を譲り受け(?) そこで生活しながら起こる不思議な出来事と 掛け軸から出てくる友人との物語? 植物がタイトルの短編集になっていて 主人公は全部一緒です。 日常の中で起こるちょっと(かなり?)不思議な出来事たち。 まぁ、掛け軸から行方不明の友人が出てくるところが まず不思議すぎる出来事ですが(笑) サルスベリに惚れられたり、 河童の洋服を盗ってしまったり(わざとじゃない) 狸や狐に化かされたり。 妖怪の類いなのかな? 見えてはいけないものが見えたり。 面白かったです☆ 文体も少し古風な感じで好きでした!
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