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悲劇の誕生 岩波文庫
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悲劇の誕生 岩波文庫

フリードリヒ・ニーチェ(著者), 秋山英夫(訳者)

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悲劇の誕生 岩波文庫

1,078

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店
発売年月日 2003/01/27
JAN 9784003363911

悲劇の誕生

¥1,078

商品レビュー

3.9

26件のお客様レビュー

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2010/05/28

ギリシャ神話について…

ギリシャ神話について書かれた作品。レポートの課題として読みましたが、非常に難解で、理解するのにはかなりの努力を要しました。読む前に、下敷きとして、『ニーチェ入門』や『これがニーチェだ』などを読んでおくといいと思います。難解ですが、じっくり読めばわかります。そして、僕は、ニーチェの...

ギリシャ神話について書かれた作品。レポートの課題として読みましたが、非常に難解で、理解するのにはかなりの努力を要しました。読む前に、下敷きとして、『ニーチェ入門』や『これがニーチェだ』などを読んでおくといいと思います。難解ですが、じっくり読めばわかります。そして、僕は、ニーチェの人生観は嫌いです。

文庫OFF

2010/05/28

ワーグナーの楽劇を、…

ワーグナーの楽劇を、現代ドイツ精神の復興、「悲劇の再生」として謳歌する。この書でニーチェは、早くも論理の世界を超えた詩人の顔をのぞかせる。

文庫OFF

2024/08/17

ニーチェは元々古典文献学者でした。ニーチェは古代ギリシア文献を当時の学問的常識とは全く異なる視点で見ていこうとしました。その試みの結晶がこの『悲劇の誕生』という作品になります。 「アポロ的とディオニュソス的」という有名な概念はそうした試みから生まれた概念になります。 文献学...

ニーチェは元々古典文献学者でした。ニーチェは古代ギリシア文献を当時の学問的常識とは全く異なる視点で見ていこうとしました。その試みの結晶がこの『悲劇の誕生』という作品になります。 「アポロ的とディオニュソス的」という有名な概念はそうした試みから生まれた概念になります。 文献学者という枠には収まりきらない、哲学者ニーチェの歩みがここから本格的に始まっていくのでした。 そうしたニーチェ哲学の始まりを知る上でもこの作品は非常に重要なものとなっています。 しかも私の個人的な感想ですが、『ツァラトゥストラ』をはじめ後半の作品群と比べても文章がわかりやすいような気がします。ニーチェ作品の中では読みやすい部類に入ると私は思います。

Posted by ブクログ

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