1,800円以上の注文で送料無料

嫉妬学 足を引っ張る“エンビー
  • 新品
  • 書籍
  • 書籍

嫉妬学 足を引っ張る“エンビー"嫉妬、上を目指す“ジェラシー"嫉妬

和田秀樹(著者)

追加する に追加する

嫉妬学 足を引っ張る“エンビー

1,540

獲得ポイント14P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 日経BP社/日経BP出版センター
発売年月日 2003/06/27
JAN 9784822243326

嫉妬学

¥1,540

商品レビュー

3.4

12件のお客様レビュー

レビューを投稿

2024/04/21

ジェラシーとエンヴィ、感覚的に違いが在ることはわかっていてもその境界にあるものが何なのかはよく分からない という人が私を含めて大多数だと思うが、それが比較的平易な言葉で言語化されている。自分が今どちら寄りになってしまっているかを内省するのに役立つ。

Posted by ブクログ

2015/06/07

「嫉妬」と「パーソナリティ」の観点から、今日の日本に蔓延する閉塞感とその要因を分析した一冊。心理学者である著者によれば「嫉妬」には、それをバネに自らを高めようとする「ジェラシー型」と、逆に嫉妬の対象を貶めようする「エンビー型」の二種類がある。また「パーソナリティ」も、「自分」が価...

「嫉妬」と「パーソナリティ」の観点から、今日の日本に蔓延する閉塞感とその要因を分析した一冊。心理学者である著者によれば「嫉妬」には、それをバネに自らを高めようとする「ジェラシー型」と、逆に嫉妬の対象を貶めようする「エンビー型」の二種類がある。また「パーソナリティ」も、「自分」が価値観の中心にある「メランコリー型」と「他者」の目ばかり気にする「シゾフレ型」に分けられる。 著者は、メランコリー型人間がジェラシー型嫉妬を起爆剤にして競争を繰り広げる米国がITや金融といった知識集約型産業を牽引したのに対して、日本はシゾフレ型人間がエンビー型嫉妬によってお互いに足を引っ張る悪循環に陥っていると説く。特に本書でやり玉に挙げられている学界や官界などにみられる、実績ではなく肩書きが重視される傾向は「階級の固定化」を生み、エンビー型嫉妬の温床になるという。 出版されたのが2003年ということもあり、議論の余地のある記述も散見されるが、いずれにせよ日本にとってエンビー型からジェラシー型への転換が不可欠であることに間違いない。自分自身の心理や行動、さらには自分が属する組織はエンビー型に陥っていないか、という視点からも得られる示唆は多い。

Posted by ブクログ

2013/04/17

精神科医の和田先生がこの日本社会の病理構造を「嫉妬」をキーワードとして解説しています。 嫉妬を二つのタイプに分類しています。 1)ジェラシー型  あのような人になりたいという気持ち。そのために自分の実力を伸ばすことに一所懸命になる。ポジティブなタイプの嫉妬心 2)エンビー型  う...

精神科医の和田先生がこの日本社会の病理構造を「嫉妬」をキーワードとして解説しています。 嫉妬を二つのタイプに分類しています。 1)ジェラシー型  あのような人になりたいという気持ち。そのために自分の実力を伸ばすことに一所懸命になる。ポジティブなタイプの嫉妬心 2)エンビー型  うらやむ気持ち。自分で努力をせずに足を引っ張るような態度をとる。ネガティブなタイプな嫉妬心 わかりやすい分類ですね。 日本は、エンビー型、アメリカはジェラシー型です。 日本も上手に嫉妬心を自己向上に役立てる社会にしたいものです。 http://ameblo.jp/nancli/entry-11512922328.html

Posted by ブクログ

関連商品

同じジャンルのおすすめ商品

最近チェックした商品