![「正しい戦争」は本当にあるのか 論理としての平和主義](https://content.bookoff.co.jp/goodsimages/LL/001267/0012677181LL.jpg)
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「正しい戦争」は本当にあるのか 論理としての平和主義
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | ロッキングオン/ |
発売年月日 | 2003/12/05 |
JAN | 9784860520311 |
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「正しい戦争」は本当にあるのか
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商品レビュー
3.9
19件のお客様レビュー
オトラジで取り上げられていた一冊。 石田さんとも対談して本を出されている藤原さんの著書。 こんな世界情勢だからこそ、改めて戦争について考えることの意味に思いを馳せた。 強硬な姿勢で強気に出るのではなく、バランスを取りながら対話していくことの必要性と難しさを再認識させられた。
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終戦記念日を機に、どうして戦争は世界からなくならないのか、と読み出したダンナさんの本。 平和主義は決して馬鹿なことではない、と、その先を考えていくことができた。 「現実に向かうと戦争を肯定する、理想を唱えるとハト派になるって、そんなバカなことじゃない。現実の分析っていうのは、目...
終戦記念日を機に、どうして戦争は世界からなくならないのか、と読み出したダンナさんの本。 平和主義は決して馬鹿なことではない、と、その先を考えていくことができた。 「現実に向かうと戦争を肯定する、理想を唱えるとハト派になるって、そんなバカなことじゃない。現実の分析っていうのは、目の前の現象をていねいに見て、どんな手を打てるのかを考えることです」 両極端な二択だけじゃない。 もっと行動の選択肢はある。 そのことを、歴史から、現在の情勢の在り方から、知ることができた。 それが閉塞的で悲観的になっていた考えを救ってくれた。 もっと「知ろう」と思った。 もっと学びたい、と思えた。 ぜひいろんな人に呼んで欲しい。 #藤原帰一
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※このレビューにはネタバレを含みます
2003年刊行。著者は東京大学大学院法学政治学研究科教授。 力(特に軍事力)に偏った分析をしがちなこの分野の研究者の中で、リアリズムに依拠しつつ、さらに文化的ソフトパワーの意義や、ミドルパワー国家にも目配せが行く緻密さを兼ね備えた著者による国際政治分析。 少し古い書だが、ようやく追跡するに足る国際政治学者を発見した感じ。今はこれが把握できただけで十分か。 なお「戦争」は、①人命(特に自国民)と②必要な費用額が想起出来て初めて真剣にその是非が議論されるという視座は、残念ではあるが慧眼と言わざるを得ない。 現実に、現在の日本で、そのような議論を突き詰めているとは思えない。特に赤字財政で財政的限界のある日本であるにも関わらず、先の②の議論が真剣になされているとは言えないが、それはどうしてなのだろうか?。
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