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知の教科書 デリダ 講談社選書メチエ259
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知の教科書 デリダ 講談社選書メチエ259

林好雄(著者), 広瀬浩司(著者)

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知の教科書 デリダ 講談社選書メチエ259

1,650

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2003/01/10
JAN 9784062582599

知の教科書 デリダ

¥1,650

商品レビュー

3.6

5件のお客様レビュー

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2026/05/17

デリダの思想を教科書的なスタイルで解説している入門書です。 本書は「知の教科書」シリーズの一冊であり、デリダの生涯、彼の思想のキーワード、主要著作の解説と、発展的なテーマの紹介がなされています。本シリーズにとりあげられている思想家には、こうした解説書のスタイルになじまないひとが...

デリダの思想を教科書的なスタイルで解説している入門書です。 本書は「知の教科書」シリーズの一冊であり、デリダの生涯、彼の思想のキーワード、主要著作の解説と、発展的なテーマの紹介がなされています。本シリーズにとりあげられている思想家には、こうした解説書のスタイルになじまないひとが多いように感じるのですが、本書があつかうデリダはとりわけそうした問題があらわになってしまう思想家だと思います。 デリダの「脱構築」は、彼がとりあげる思想家たちのテクストに寄生することで、その思想じたいを揺るがし、反転させるような読みかたの実践であり、デリダの思想はもとのテクストとデリダ自身の議論との往還のうちにのみあります。われわれがデリダの思想を理解しようと努めるときには、たとえばニーチェを批判的に読むハイデガーを、さらに批判的に読むデリダというようなかたちで、その往還の振幅が拡張されていく動きにみずからを同調させつつ、それまでの理解を振りきるような出来事に身をゆだねることになります。それは、デリダの思想であってデリダの思想ではなく、われわれ自身の思想であってわれわれ自身の思想ではありません。 ところが、「脱構築」や「散種」といった彼の思想のキーワードによってデリダの思想をとりまとめることは、自己自身から逸脱していくような思索の出来事を、「デリダの思想」という枠組みのなかに閉じ込めてしまうことになります。本書のような解説書が求められていることも理解はできますが、本書を読んで得たものは、このような解説がかかえ込まざるをえない問題をあらためて確認したことだけだったように思います。

Posted by ブクログ

2017/05/03

高橋哲哉氏の「デリダ:脱構築」を読み、目から鱗が落ちたので、デリダ入門書をひきつづき、読んでみる。 高橋氏の本に比べて、「人と思想」的な部分が多いし、キーワードや著書紹介など、多面的にアプローチしており、項目ごとのページ数も短く、一見、取っ付きやすそう。 たしかに、「エク...

高橋哲哉氏の「デリダ:脱構築」を読み、目から鱗が落ちたので、デリダ入門書をひきつづき、読んでみる。 高橋氏の本に比べて、「人と思想」的な部分が多いし、キーワードや著書紹介など、多面的にアプローチしており、項目ごとのページ数も短く、一見、取っ付きやすそう。 たしかに、「エクリチュール」「脱構築」「差延」「散種」などなど、わけのわからないキーワード満載のデリダなので、それをなんども違う切り口で説明することで、なんとなく分かった気にしてくれる。 でも、一方では、項目ごとのページが短いので、説明も結構圧縮されていて、必ずしも分かりやすいわけではないですね。 デリダを読む時に傍らにおく辞書みたいなものかな。 デリダの著作はとにかく膨大なので、この本の読書ガイドは、親切で、どのへんから手を付けたらよいか参考になった。

Posted by ブクログ

2013/06/16

入門書とはいえ侮るなかれ。正直なところ、書いてある内容の半分も理解できている自信がない。であればこそ尚更デリダなるものに惹かれるのか。もう少しデリダを理解した上で、改めて立ち返りたい一冊。

Posted by ブクログ

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