- 新品
- 書籍
- 書籍
戦争と暴力の系譜学 “閉じられた国民=主体"を超えるために
2,200円
獲得ポイント20P
在庫なし
発送時期 1~5日以内に発送
商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 実践社 |
発売年月日 | 2003/08/05 |
JAN | 9784916043665 |
- 書籍
- 書籍
戦争と暴力の系譜学
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
戦争と暴力の系譜学
¥2,200
在庫なし
商品レビュー
0
1件のお客様レビュー
ナチスの最大の犠牲者だったユダヤ人たちが国民国家を作るという意志を貫いた結果生み出されたのがイスラエルだった。しかしユダヤ人にとって悲願の成就であったイスラエルの建国はパレスチナの人々にとっては土地を奪われるということだった。現在中東でパレスチナとイスラエルの紛争が再燃しつつある...
ナチスの最大の犠牲者だったユダヤ人たちが国民国家を作るという意志を貫いた結果生み出されたのがイスラエルだった。しかしユダヤ人にとって悲願の成就であったイスラエルの建国はパレスチナの人々にとっては土地を奪われるということだった。現在中東でパレスチナとイスラエルの紛争が再燃しつつあるが、アメリカを含めたヨーロッパの国々はたとえイスラエルが理不尽な行動をしていても、それを正面切って批判できないという状況がある。イスラエルがパレスチナ人に非道な弾圧や抑圧を加えているのは確かだけれど、自分たちにイスラエルを批判する資格があるのかという意識がどこかで働いている。ヨーロッパはナチスの行為の責任に対して法的な決着はつけたかもしれないが、倫理的、道徳的な意味での責任については決着のつけようがないという自責の念がパレスチナ人に対するイスラエルの行動を批判しにくくさせている 。
Posted by