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紙の迷宮(上) ハヤカワ・ミステリ文庫
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紙の迷宮(上) ハヤカワ・ミステリ文庫

デイヴィッド・リス(著者), 松下祥子(訳者)

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紙の迷宮(上) ハヤカワ・ミステリ文庫

836

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 早川書房
発売年月日 2001/08/15
JAN 9784151728518

紙の迷宮(上)

¥836

商品レビュー

3.8

4件のお客様レビュー

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2014/04/28

これからドキドキわくわくできるかな? といういいところで終わり。 下巻を読むかどうかは少し思案する小説だったかな。

Posted by ブクログ

2010/05/25

ユダヤ人で元ボクサーの探偵が主人公。 舞台は株式市場ができはじめた頃のイギリス。 探偵のもとに、自分の父親の自殺について調査してほしいという依頼が舞い込む。依頼人は、父親は自殺したのではなく何者かに殺されたのだと言い、さらに主人公の父親の事故死にも関連があるはずだと言う。 ユ...

ユダヤ人で元ボクサーの探偵が主人公。 舞台は株式市場ができはじめた頃のイギリス。 探偵のもとに、自分の父親の自殺について調査してほしいという依頼が舞い込む。依頼人は、父親は自殺したのではなく何者かに殺されたのだと言い、さらに主人公の父親の事故死にも関連があるはずだと言う。 ユダヤと世間、金と紙といった当時の世相の描写が興味ぶかい。 またミステリーとしても、登場人物の相互作用があいまって至る所に伏線が散りばめられる。いわゆる推理物ではないので、証券エンタテイメントとでも呼ぶべき読み物。

Posted by ブクログ

2008/02/09

18世紀初めのイギリス、元拳闘家の主人公が捜し物を手伝う探偵業の走りのような仕事を始め、やがて金融界の闇に立ち向かいます。気の良い外科医の親友と大立ち回り。ユダヤ人の立場や当時の世相など、興味が尽きません。時代的には「トム・ジョーンズの冒険」あたりと近いですね。

Posted by ブクログ

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