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遅刻の誕生 近代日本における時間意識の形成
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 三元社/ |
| 発売年月日 | 2001/08/25 |
| JAN | 9784883030835 |
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遅刻の誕生
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遅刻の誕生
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商品レビュー
3.4
12件のお客様レビュー
日本の鉄道の秒単位の正確さはよく聞く話で、日本人はとても時間に正確だし、むしろせっかちだと思っていた。 でも、1857年(幕末)に日本に滞在していた外国人が「日本人の悠長さといったら呆れるくらいだ」と日記に書いているという。 この本では、明治以降、日本人はいつ頃どのような経緯を...
日本の鉄道の秒単位の正確さはよく聞く話で、日本人はとても時間に正確だし、むしろせっかちだと思っていた。 でも、1857年(幕末)に日本に滞在していた外国人が「日本人の悠長さといったら呆れるくらいだ」と日記に書いているという。 この本では、明治以降、日本人はいつ頃どのような経緯を経てそのような時間規律を身につけるようになったのか、時間規律の近代日本における起源、遅刻が遅刻としてみなされるようになる由来を12章、別々の著者の視点で解説している。 読んでみて、今の時間に対する感覚、規律がどのように作られてきたのかはイメージできたけど、 なぜここまで日本人が時間に正確になったのかはピンとこなかった。 今度は現代の時間感覚についての本も読んで見たいと思ったり。 これも紹介されてて、ウィキで読んだら面白かった 「ロング・ナウ協会」 以下メモ 明治改暦 ・明治5年(1872年)11月9日に明治政府が太陰太陽暦(旧暦・天保暦)を廃止し、太陽暦(グレゴリオ暦・新暦)を採用 旧暦の明治5年12月3日の翌日を新暦の明治6年1月1日とした 時間も不定時法から定時法へ変更 ・不定時法: 日の出と日の入りを基準に「昼」と「夜」をそれぞれ6等分する。季節によって昼夜の長さが変化するため、1ユニット(一刻)の長さが季節や昼夜で異なる ・定時法: 季節に関わらず、1日を等間隔(24時間)に区切る ・科学的工場管理法:経営者の義務(1882年アメリカ) ①人間の作業の各エレメントに関する科学を発展させ、それによって昔からの当推量のやり方をやめること ②労働者が自分自身で仕事量を決めたり、技能を磨いたりするこれまでのやり方の代わりに、個々の特定作業につき最優秀の作業者を選び出し、教育訓練を行い、その進歩をはかること ③進歩した科学の諸原則にそって諸活動を遂行するにあたっては、経営者と労働者の心からの協調をはかること ④労働者に大部分の仕事とより大きな責任が課せられていたこれまでのやり方の代わりに、おのおのがより適した方面を受け持つように、経営者と労働者の双方に仕事を均等に分けること ・明治初期は階級(職種)によって異なる時刻体系や時間間隔があり労働時間も大きく異なっていた。農民は日の出から日の入りまで働き、一方武士、官僚は9時から15時までの勤務が一般的 (家庭領域への規律時間思想の浸透) 第一次世界大戦の時期から、女子教育論において、総力戦下で日本女性も活躍できるように育成する必要があるという見地から、生活改善や家事の合理化についての議論がなされ始め、時間に対する注目がなされる。 (歳時記) 旧暦時代、正月は初春。太陽暦に変わると正月は晩冬になる。正月の季語が合わない。そのため春夏秋冬から暮・正月を独立、切り離した。 (時は金なり) 古代ギリシャでも似たような言葉があった:最も費用のかかる出費は時間である フランクリン:タイムイズマネーを言った人 「時間」ではなく「お金」メインの話だった。 時は金なり、信用は金なり、お金は繁殖して子を生むものなり、の一部 要は機会損失、何もしないでいるとそこで得られたはずの利益が得られないってこと、めっちゃ働け!ってこと??
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書名が素晴らしく魅力的だ。読んでみると、この書名が内容を一言で表していることが分かる。そしてその具体的な意味を副題が示している。 こういう本は信頼できる。明治期に暦が太陰暦から太陽暦に切り替わったことは知っているが、1日を区分する時刻の概念も~の刻から時分秒へと切り替わったの...
書名が素晴らしく魅力的だ。読んでみると、この書名が内容を一言で表していることが分かる。そしてその具体的な意味を副題が示している。 こういう本は信頼できる。明治期に暦が太陰暦から太陽暦に切り替わったことは知っているが、1日を区分する時刻の概念も~の刻から時分秒へと切り替わったのだ。その辺りの事情、社会の対応、様々な混乱や工夫、などを様々な史書から解説してくれる。当時の人々はこの変化にとまどい苦労したことであろう。また、新橋横浜で始まった鉄道が全国展開されることが、時間意識の変更を促進したというのがとても興味深い。 そのほか、数人の著者が労働管理、教育、時計などいろいろな視点で解説している。 読み物というより論文に近い解説書であるが、事実であるが故に面白さが本格的なのだ。
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メモ→https://x.com/nobushiromasaki/status/1830179989159100740
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