商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 小学館 |
発売年月日 | 2001/10/10 |
JAN | 9784092903029 |
- 書籍
- 児童書
ダレン・シャン(2)
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ダレン・シャン(2)
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商品レビュー
3.8
50件のお客様レビュー
おすすめ!
「人間」と「ヴァンパイア」の狭間でゆれるダレン。異形になりきれない彼の葛藤が痛々しい。そして、生きていくとはどういうことなのか?という深い問いかけが響く……。時間を忘れ、読みふけってしまうシリーズ。
yui
つい、続けて2巻に手を伸ばしてしまった。読ませる勢いが強すぎる。 墓場から旅立ったダレンは、クレプスリーに伴い闇の世界に踏み入れ、そして再びシルク・ド・フリークへ。孤独に苛まれている中で出会う、蛇少年のエブラ。ああ、エブラが登場した!好きなキャラクターとの再会はなにものにも代え難...
つい、続けて2巻に手を伸ばしてしまった。読ませる勢いが強すぎる。 墓場から旅立ったダレンは、クレプスリーに伴い闇の世界に踏み入れ、そして再びシルク・ド・フリークへ。孤独に苛まれている中で出会う、蛇少年のエブラ。ああ、エブラが登場した!好きなキャラクターとの再会はなにものにも代え難いほどうれしい。 1巻では観客として怖れながらも楽しんだシルク・ド・フリークを、今回はサーカス団の一員として内側から触れていく。ダレンの視点が180度変わったのも楽しい。そして一団は不気味さを孕みつつも、それぞれに個性が際立っていて、どんどん愛着を抱かせられる。 そして……ダレンは失敗して、経験して、そして自己変革を遂げていく主人公だったな、と改めて。まだクレプスリーへの意識にはわだかまりはあるものの、じわりじわりと変化する2人の関係の絶妙さから目が離せない。やっぱり、クレプスリーは真摯で優しいんですよ。 サムのこともRVのことも、再読はじめたときにはさっぱり忘れていたけれど、どちらもこの2巻には欠かせない登場人物であった。そして、物語の勢いがすさまじい。ダレンの心の変化は繊細にきっちり描きあげているのに、このテンポ。読ませる力が強くてずるい小説だよなあ……。
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大人になってしみじみ分かるクレプスリーの面倒見の良さ。 罪悪感と義務感から来る行動とはいえ、裏切る気配を見せた手下を案じて強行手段に出るのは…優しさだなぁ。 余談だけれど、他の人の「クレプスリー好きになってきた」という感想を見るのが好き。
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