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宗教改革の精神 ルターとエラスムスの思想対決 講談社学術文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 講談社/ |
発売年月日 | 2001/12/10 |
JAN | 9784061595255 |
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宗教改革の精神
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商品レビュー
3.3
5件のお客様レビュー
宗教改革時の二大思想…
宗教改革時の二大思想家ルターとエラスムスを比較・検討した書です。ともに教会改革という点では一致しながら、恩寵の絶対性に帰依して<活動する>ルターと、あくまで理想主義的ヒューマニズムに賭け<沈黙を守る>エラスムスとは論争となります。ルネサンスを理解する上で宗教改革は無視できない事件...
宗教改革時の二大思想家ルターとエラスムスを比較・検討した書です。ともに教会改革という点では一致しながら、恩寵の絶対性に帰依して<活動する>ルターと、あくまで理想主義的ヒューマニズムに賭け<沈黙を守る>エラスムスとは論争となります。ルネサンスを理解する上で宗教改革は無視できない事件であり、本書はその宗教改革の理解を深めてくれるやさしい解説書といえると思います。
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神の恩寵か、人間の自…
神の恩寵か、人間の自由か―。ルネサンスの二大思想家が展開した自由意志論争は、西欧精神史上の壮観であった。恩寵の絶対性に帰依するルターと理想主義的ヒューマニズムに賭けるエラスムス。ともに教会改革で一致しながら、激しく論を闘わせた。両者の対立点を浮き彫りにし、現代にまで射程をのばす、...
神の恩寵か、人間の自由か―。ルネサンスの二大思想家が展開した自由意志論争は、西欧精神史上の壮観であった。恩寵の絶対性に帰依するルターと理想主義的ヒューマニズムに賭けるエラスムス。ともに教会改革で一致しながら、激しく論を闘わせた。両者の対立点を浮き彫りにし、現代にまで射程をのばす、神と人間をめぐるこの論争の本質に迫ります。
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※このレビューにはネタバレを含みます
自由意志をめぐるルターとエラスムスの思想的立場を切り口に、西洋の人間主義とキリスト教の関係を瞥見した一冊。ヒューマニズムの伝統を振り返るうえでは、手軽な一書。ただし入門的すぎる感がつよい。
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