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偶然性・アイロニー・連帯 リベラル・ユートピアの可能性
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偶然性・アイロニー・連帯 リベラル・ユートピアの可能性

リチャード・ローティ(著者), 斎藤純一(訳者), 山岡龍一(訳者), 大川正彦(訳者)

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偶然性・アイロニー・連帯 リベラル・ユートピアの可能性

5,280円

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店
発売年月日 2000/10/30
JAN 9784000004497

偶然性・アイロニー・連帯

¥5,280

商品レビュー

4.2

15件のお客様レビュー

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みんなの感想まとめ
  • 偶然性の哲学
  • アイロニーの探求
  • リベラルユートピアの可能性
  • 変化を楽しむ姿勢
  • 連帯の重要性
  • 対話の価値
  • 自己創造と公共的正義
  • 歴史的偶然性の受容
  • 異なる信念の共存
  • 哲学的課題の現代性

テーマは、リベラルユートピアの実現に向けた「偶然性」、「アイロニー」、「連帯」の探求です。著者は、公共的な正義と私的な自己創造の調和を目指し、固定的な真理を放棄し、歴史的な偶然性を受け入れることの重要性を説いています。特に、プルーストやデリダといったアイロニストの例を通じて、偶然性を受け入れ、変化を楽しむ姿勢が描かれます。また、ナボコフやオーウェルの残酷さの描写が、連帯の形成に寄与することも示されています。著者は、異なる信念を持つ者同士の対話を重視し、単一の語彙を放棄することで、より広範な連帯の可能性を探ることの意義を強調します。全体として、変化を受け入れ、他者との関係を深めることが、現代における重要な哲学的課題であることを浮き彫りにしています。

※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。

2026/09/27

哲学について無学だったと思い知らされました。 無学なりに理解できた範囲で、いくつか心に響く部分があったのだけど(「終極の語彙」が改訂されたと感じられたのだけど)、たぶん哲学の語彙が身についてないせいで、いちいち言葉に詰まって文章にならない(汗)。 もう一回読んでみます。

Posted by ブクログ

2026/09/16

言葉の意味、人生の意味などについて考えていた時期があったが、文化や時代によって言葉のもつ意味は変わるし、明確に境界線を引けない曖昧語や誤解しやすい言葉もあることは理解していたけど、偶然性という表現でとらえることは初めて知った。そして、なるほどと納得できた。 フロイトによる道徳主義...

言葉の意味、人生の意味などについて考えていた時期があったが、文化や時代によって言葉のもつ意味は変わるし、明確に境界線を引けない曖昧語や誤解しやすい言葉もあることは理解していたけど、偶然性という表現でとらえることは初めて知った。そして、なるほどと納得できた。 フロイトによる道徳主義とロマン主義の争点の終結という話で、両者を数ある適応形式の一つに過ぎないという考えが示されてスッキリした。 ・個人の自発性や私的な完成に生きる人には、畏敬の念を示すが、未発達的と記述する ・その社会で普遍的に共有された責任を果たす、単に道徳的な人には、退屈するが、成熟した人と記述する では、道徳性をどう考えるかというと、共同体のメンバー、共通の言語の話し手としての私たち自身の声であると考えることができる場合にのみ維持できるものと考えるということだと理解した。そして道徳性を磨くのに、小説や演劇といった芸術が役立つと書かれていた。 以前より、人が悲劇や悲惨な暴力描写などのある芸術を鑑賞するのはなぜか?と考えることがあり「ポジティブシンキングにならないために」という本を読んでいたのを思い出した。本書「偶然性・アイロニー・連帯」にあるように無意識的な人も意識している人もいるかもしれないが人々は道徳性を磨こうとして小説などで体験に触れているのかもしれない。 後半の書物に関する批評は、先に取り上げられている書物を読んでみてから、また読むのが良さそう。

Posted by ブクログ

2025/07/27
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ローティ→肩甲骨のおののき 以下松岡正剛引用 リチャード・ローティの両親は戦前の共産党員だった。両親はいっときトロツキー(130夜)の秘書を匿ったことがあった。少年ローティはそういう両親が誇らしかった。その両親の影響らしいのだが、ローティは12歳のころには、「人間としての大事なことは、社会的不正義との闘いに自分をささげることである」という仄かな確信をもつようになった。  しかし他方では、12歳のローティはニュージャージー北西部の山に自生する野生の蘭の美しさにとても惹かれていた。その途方もなく官能的な美しさには「うしろめたさ」を感じるほどだった。  では、「トロツキーと野生の蘭」をともに抱くにはどうしたらいいのか ◯戦後の学問そのものの方向性に根差した独創的思考 言語はゲームに過ぎないことを喝破したリトゲンシュタイン、アプリオリなんてないことを証明したゲーデル、相対性理論のさらにその先科学は人間のものの見方のひとつに過ぎないことこそがその優位性であることに気付かせる物理学、文化人類学の存在論的転回… コスモスからカオスへ を体現する「偶然性」の思考の源流がリチャード•ローティ。 現代美術作家のワイド・ガイトンもおそらくローティーのコンセントを作品化している。コンテンジェンシームーブメント。 偶然性に身を委ねる、とは何かの実践こそがローティ以降の哲学的試行錯誤となっているし、あらゆる分野でローティ的価値観を垣間見る。マイケル・サンデルの「すべては運である」。 近代が目指した「社会が良くなれば人は幸せになれる」リベラリズムの理想が崩壊した後に巻き起こるトランプ現象を予言したローティ。法を守りさえすれば道を踏み外さずに済むと考える人はただ快楽と暴力が政治を左右する21世紀にただ立ち尽くすことしかできない。

Posted by ブクログ

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