商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 作品社 |
発売年月日 | 2000/12/15 |
JAN | 9784878933691 |
- 書籍
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畏れ慄いて
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畏れ慄いて
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商品レビュー
3.8
7件のお客様レビュー
日本の会社の縦割り構造の中で、さらに女子社員の置かれている状況を風刺している。パワハラしてくる上司が同性の女であることも納得だ。 ただ戯画的な面白さだけでなく、トイレ掃除に甘んじつつ禅問答のように人生の考察をするところなど、アメリーノートンさんは只者ではない。
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不条理な日本のカイシャのシステムの中に身を投じたアメリー・ノートンの自伝的小説。縦社会で上下関係に厳しくて、上から言われることは不条理でも受け入れなければならないという体質は日本人の私でも好まないけど、社会人になると順応できるようになるのだろうか。またアメリーが勤めた時期は今ほ...
不条理な日本のカイシャのシステムの中に身を投じたアメリー・ノートンの自伝的小説。縦社会で上下関係に厳しくて、上から言われることは不条理でも受け入れなければならないという体質は日本人の私でも好まないけど、社会人になると順応できるようになるのだろうか。またアメリーが勤めた時期は今ほどグローバル化も進んでいないからなのか、西洋人差別も激しいように感じられ、胸が痛む。だけどアメリーの文体やユーモアセンスがただただ悲惨な気持ちだけを残させるのではなく、楽しく読ませてくれた。
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フランス人の友達に薦めてもらった本。これは。。。。すごいな。思いっきり主観で書いてくれているところが潔くてカタルシス。 こういうの普通に起こってるように思うけど、それをおかしいと思わないぐらい適応しているひともたくさんいるんだなと実感。なんでそれでも維持しようとするのか、自分が受...
フランス人の友達に薦めてもらった本。これは。。。。すごいな。思いっきり主観で書いてくれているところが潔くてカタルシス。 こういうの普通に起こってるように思うけど、それをおかしいと思わないぐらい適応しているひともたくさんいるんだなと実感。なんでそれでも維持しようとするのか、自分が受けた被害を結局同じように後輩にするようになる。そのおかしさについては非難されずに。日本を脱出したら逃れられるのか?定かではない。
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