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モリー先生との火曜日
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モリー先生との火曜日

ミッチアルボム(著者), 別宮貞徳(訳者)

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モリー先生との火曜日

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 日本放送出版協会/
発売年月日 1998/09/11
JAN 9784140803837

モリー先生との火曜日

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商品レビュー

4.3

53件のお客様レビュー

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2025/08/13

ALSに侵されている大学時代の恩師からの人生についての最後の講義をまとめた本。 おとぎ話のような実話。 死を目前にした人の言葉の重さ、強さを実感させられた。 読み進めるうちに、自分がモリーの講義を聴くミッチの立場になっていることに気づき、本当の意味での先生(コーチ)に出会える...

ALSに侵されている大学時代の恩師からの人生についての最後の講義をまとめた本。 おとぎ話のような実話。 死を目前にした人の言葉の重さ、強さを実感させられた。 読み進めるうちに、自分がモリーの講義を聴くミッチの立場になっていることに気づき、本当の意味での先生(コーチ)に出会えることが、いかに幸せなことかと思わざるを得ない。 ALSで余命宣告を受けたモリーは、 希望を無くして消えていくか、残された時間に最善を尽くすかと自分に問いかけ、後者を選ぶ。 この状況になった時、自分はそう思えるのか?というぐらい前向きだが、かといって、全く自分を憐れまないわけではなく、ちょっと涙を流しては、まだ人生の残っているいいものに気持ちを集中するという発想の転換は実践しようと思った。 モリーの最後の何ヶ月に訪ねてきた人の多くは、モリーを気遣ってではなく、モリーが気遣ってくれるから来るのではないか、自分の苦痛と衰弱をおしても相手の話を相手が来てもらいたいと思っている形で聞いているからではないかとの筆者の考察にハッとさせられた。 「愛」という言葉自体が宗教的ではあるが、 モリーの言うように、みんな愛に飢えているのだろう。 モリーの言葉で印象に残ったのは以下の部分。 人生に意味を与えてくれる道は、人を愛すること、自分の周囲の社会のために尽くすこと、自分に目的と意味を与えてくれるものを創り出すこと。 生きている間に、いずれ死ぬことを認めて、準備をすること。「するべきことを全てやっているか? なりたいと思う人間になっているか?」 「若さに執着するのは、人生に満足していないから。 今の人生の良いところを見つけなければならない。」 「何もかも多い方がいい。それを繰り返し聞かされることで、他の考えを持たなくなる。何が本当に大事なのか見境がつかなくなる。 愛に飢えているから物質的なもので間に合わせている。」 「恐怖、悲しみといった感情に自分を投げ込み、十分に経験する。それを経験したらそこから自分を引き離す」 「自分を許せ。人を許せ。待ってはいられない。誰もが時間があるわけじゃない」

Posted by ブクログ

2025/08/07
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

 この本を「人生の意味」について改めて考えさせられました。このストーリーの中で「愛」「文化」という言葉が何回も出てきましたが、特に「愛」について人生において一番大切なものと書いてあり、自分自身の「愛」についてこれからいろいろと考えると思います。  大学の教授モリーその教え子ミッチ・アルボムの愛が詰まったストーリーを読んで感動しました。大変勉強になった作品でした。

Posted by ブクログ

2025/01/30

名古屋で電車の向かいに座っていた20代くらいの女性がニコニコしながらこの本を読んでいたので気になって図書館で借りてみた。 この歳になるといろんな事を考えるもので、病気や怪我で体が不自由になったらじぶんはどうするのかなとかもその一つで、この本はそのヒントがたくさんあった。 間違いな...

名古屋で電車の向かいに座っていた20代くらいの女性がニコニコしながらこの本を読んでいたので気になって図書館で借りてみた。 この歳になるといろんな事を考えるもので、病気や怪我で体が不自由になったらじぶんはどうするのかなとかもその一つで、この本はそのヒントがたくさんあった。 間違いなく良書。

Posted by ブクログ