商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 作品社 |
| 発売年月日 | 1998/03/10 |
| JAN | 9784878932946 |
- 書籍
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精神現象学
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精神現象学
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商品レビュー
3.4
8件のお客様レビュー
長谷川訳には、かなり強い日本語としての呼吸があります。 特にいいのは、 読める。 だが、簡単にはわからない、という絶妙なところ。 つまり、翻訳文そのものは比較的すっと入ってくるのに、読んでいるうちに「待て、この文章は何をしているんだ?」となる。 そこで初めてヘーゲルの思考...
長谷川訳には、かなり強い日本語としての呼吸があります。 特にいいのは、 読める。 だが、簡単にはわからない、という絶妙なところ。 つまり、翻訳文そのものは比較的すっと入ってくるのに、読んでいるうちに「待て、この文章は何をしているんだ?」となる。 そこで初めてヘーゲルの思考運動がこちらに迫ってくる。 そして長谷川訳のもう一つの美点は、ヘーゲルを「知識」としてではなく「運動」として読ませることです。 「意識→自己意識→理性→精神……」という目次を覚えるための本ではなく、 ある立場を徹底して生きる →その立場自身の矛盾が露呈する →その矛盾から次の立場が生まれる という、あの恐ろしく粘り強い運動を、日本語の文章として感じさせてくれる。 だから私は、長谷川訳を読むときには、 「ヘーゲルを日本語にした」というより、「ヘーゲルの運動を日本語の中で歩かせた」 という感じがします。 ヘーゲルは「無」を単なる空白として放置せず、有との関係そのものの中で動かしてしまう哲学者ですから、その意味では、長谷川訳の魅力を一言で言えば、 「難しいヘーゲルを易しくした」のではなく、「ヘーゲルが日本語の中で動くようにした」、ということでしょう。
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本気でわからない。日本語なのにわからない。全く歯が立たない。まず読解本を別途読んでから再度挑戦しようと思う。
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難しい。でも難解な本にたまに起こる、得体の知れないテンションみたいなものを掴むことが出来た本だったような気がする。これには名著と言われている作品に触れた嬉しさもあるのかも。考える楽しさをひさびさに感じた本だった。
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