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軍国日本の興亡 日清戦争から日中戦争へ 中公新書

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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 中央公論社/ |
発売年月日 | 1995/03/25 |
JAN | 9784121012326 |
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軍国日本の興亡
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商品レビュー
3.8
7件のお客様レビュー
日本陸軍の無為無能ぶりを具体的に書いている一方で、浜口雄幸・井上準之助の経済政策が、予測しなかったニューヨークの株式の大暴落という事態によって社会的危機を招き、国民が政治への信頼をなくし軍が支持を勝ち得た経緯を読むと、さらに複雑にグローバル化した現在に何が正しいのか一人一人が判断...
日本陸軍の無為無能ぶりを具体的に書いている一方で、浜口雄幸・井上準之助の経済政策が、予測しなかったニューヨークの株式の大暴落という事態によって社会的危機を招き、国民が政治への信頼をなくし軍が支持を勝ち得た経緯を読むと、さらに複雑にグローバル化した現在に何が正しいのか一人一人が判断する難しさを感じた。
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1995年刊行。元防衛大学校長、京都大学教授。国際協調主義を堅持している時代、日本の軍事力は平和確保の手段として、国際的な信頼を得て、日本興隆の礎石であったが、軍事力の暴走が自爆ないし自滅への道へ。石原構想も大同小異。中米の挟み撃ちで日本に勝算はない。とのこと。
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明治維新後、日清戦争~日中戦争に至るまでの道のりを日本国内、対外関係の両面から考察された本。日本が無謀な戦争に突き進む要因として筆者は、軍部(陸軍)の暴走を止められないような政治体制を作ってしまったことである、と主張している。それは、明治維新を支えた元老達の衰退、対外強硬を求める...
明治維新後、日清戦争~日中戦争に至るまでの道のりを日本国内、対外関係の両面から考察された本。日本が無謀な戦争に突き進む要因として筆者は、軍部(陸軍)の暴走を止められないような政治体制を作ってしまったことである、と主張している。それは、明治維新を支えた元老達の衰退、対外強硬を求めるマスコミ、右翼団体、国民。これらが複雑に絡み合うことで軍部の暴走を容認してしまう環境が形成されてしまったのである。
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