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軍国日本の興亡 の商品レビュー

3.8

7件のお客様レビュー

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2021/04/25

日本陸軍の無為無能ぶりを具体的に書いている一方で、浜口雄幸・井上準之助の経済政策が、予測しなかったニューヨークの株式の大暴落という事態によって社会的危機を招き、国民が政治への信頼をなくし軍が支持を勝ち得た経緯を読むと、さらに複雑にグローバル化した現在に何が正しいのか一人一人が判断...

日本陸軍の無為無能ぶりを具体的に書いている一方で、浜口雄幸・井上準之助の経済政策が、予測しなかったニューヨークの株式の大暴落という事態によって社会的危機を招き、国民が政治への信頼をなくし軍が支持を勝ち得た経緯を読むと、さらに複雑にグローバル化した現在に何が正しいのか一人一人が判断する難しさを感じた。

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2017/01/16
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※このレビューにはネタバレを含みます

1995年刊行。元防衛大学校長、京都大学教授。国際協調主義を堅持している時代、日本の軍事力は平和確保の手段として、国際的な信頼を得て、日本興隆の礎石であったが、軍事力の暴走が自爆ないし自滅への道へ。石原構想も大同小異。中米の挟み撃ちで日本に勝算はない。とのこと。

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2012/05/02

明治維新後、日清戦争~日中戦争に至るまでの道のりを日本国内、対外関係の両面から考察された本。日本が無謀な戦争に突き進む要因として筆者は、軍部(陸軍)の暴走を止められないような政治体制を作ってしまったことである、と主張している。それは、明治維新を支えた元老達の衰退、対外強硬を求める...

明治維新後、日清戦争~日中戦争に至るまでの道のりを日本国内、対外関係の両面から考察された本。日本が無謀な戦争に突き進む要因として筆者は、軍部(陸軍)の暴走を止められないような政治体制を作ってしまったことである、と主張している。それは、明治維新を支えた元老達の衰退、対外強硬を求めるマスコミ、右翼団体、国民。これらが複雑に絡み合うことで軍部の暴走を容認してしまう環境が形成されてしまったのである。

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2011/11/08

ふと中公新書の政治系のものを読んでみたくたり、でもできれば直近のものではなくて少し前のものがいいなと。1995年刊行で扱っているのが明治~昭和戦前期なのでこれが一番ベストかと。久しぶりに日本史の勉強した感じで、面白く読めた。本書によって色々と新しい知識も吸収できたしね。それにして...

ふと中公新書の政治系のものを読んでみたくたり、でもできれば直近のものではなくて少し前のものがいいなと。1995年刊行で扱っているのが明治~昭和戦前期なのでこれが一番ベストかと。久しぶりに日本史の勉強した感じで、面白く読めた。本書によって色々と新しい知識も吸収できたしね。それにしても、世界史をちゃんと勉強していないので分からないけど本当に日本の近現代史って面白い。日露戦争を「坂の上の雲」にして、その後の自爆戦争に至る流れがまあ何というか経ち止って冷静になる瞬間がいくらいでもあったのになと心底思う。通史なので情報の取捨選択が難しいところだけどバランスよく記述されている。少々軍人に厳しすぎるきらいはなくはないとは思うけどね。100年からこの国は常に中国との付き合いで常に選択を迫られていたんだね。あと全然知らなかったんですが猪木正道って高坂正尭の先生だったんだ。。戦後の平和主義を嫌うのはわかるけど、日米開戦にあまりに憤慨するあまり盲目的な新米追従路線にてなってないかとちょっと突っ込みたくはなりなした。

Posted byブクログ

2011/04/01
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

[ 内容 ] [ 目次 ] 近代化と日清戦争 北清事変と日英同盟 日露戦争(1) 韓国の併合 日米関係の緊張と軍国化 明治から大正へ 第一次世界大戦とロシア革命 軍縮と大正デモクラシー 金融恐慌と張作霖爆殺〔ほか〕 [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]

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2011/03/24

明治維新の近代化から絶望的な日米開戦までの流れ、軍国化していく経緯と過程を非常に分かりやすく書かれている。 個々の事象にたいするさらに細かな分析等はあるのだろうが、全体としてどのように絶望的な戦争に繋がったのかがよく分かる。

Posted byブクログ

2009/10/04

何故日本が第二次世界大戦へと突入して行ったのかということに興味があり、この本を読みました。明治維新後から第二次世界大戦終了まで軍部を中心とした日本近代史です。

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