商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 1994/02/20 |
JAN | 9784061532090 |
- 書籍
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量子力学(1)
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量子力学(1)
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商品レビュー
4.8
8件のお客様レビュー
【物理工学科】ベストリーダー2024 第5位 東京大学にある本はこちら https://opac.dl.itc.u-tokyo.ac.jp/opac/opac_details/?bibid=2000370872
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量子力学の標準レベルの教科書で,例題を通した解説が多いのが特徴的。量子力学の現象を理解するにはやや不足が多いものの,量子力学に必要な計算に慣れるという意味では本書がいい基準になると思う。
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「イギカワイ」といえば量子力学を学んでいて知らない人は居ないんじゃないかというぐらい、非常に有名な教科書。 量子力学の教科書は、実験主義的に波動関数を中心として記述するか、数学的に綺麗に整理された所謂ブラケット記法を中心として記述するかの、何方かのスタンスをとっている本が多い...
「イギカワイ」といえば量子力学を学んでいて知らない人は居ないんじゃないかというぐらい、非常に有名な教科書。 量子力学の教科書は、実験主義的に波動関数を中心として記述するか、数学的に綺麗に整理された所謂ブラケット記法を中心として記述するかの、何方かのスタンスをとっている本が多いと思うが、本書はこの二つがバランスよくミックスされているのが特徴である。第1巻には、物理学科の2回生〜3回生前期(後期)ぐらいに習う内容がほとんど網羅されている。例題や章末問題として、類書には見ないほどの山盛りの演習問題(しかも詳しい答え付き!)が載っているのだが、量子力学に限らず何事でもそうだけど、本当に理解しようとするなら講義を聴くだけではなく実際に手を動かす必要があると(僕自身の痛い経験からも)思うので、その意味でも本書は優れている。 ただ、かなり数学的に厳密に書かれている分、難易度は結構高め。量子力学の一冊目として手に取るのは避けた方が良いと思う。僕が一冊目にこれを読んでいたら、何のこっちゃサッパリ、になってたかもしれない。また、(量子力学を学ぶ程度まで物理を勉強しているのならそれなりに身についているものだとは思うけど、)読み始めるにあたっての予備知識として線形代数やベクトル解析、解析力学の知識は必要。7章では対称性との関連でリー群が出てくるが、ここが第1巻の中では一番難しい箇所だと思う。
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