商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 筑摩書房 |
発売年月日 | 1992/12/07 |
JAN | 9784480080417 |
- 書籍
- 文庫
正史 三国志(1)
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正史 三国志(1)
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商品レビュー
3.6
9件のお客様レビュー
曹操から魏の歴代皇帝までが「本紀」。この形を取っているのはここだけなので、なるほど三国志は一応魏を正当の王朝としていると言えるのね。あと、后妃の列伝と、三国時代の人じゃないけど、董卓と袁紹、袁術、劉表の列伝。どれもこれも裴松之の注があって、歴史書ではあるが、読み物としてもかなり面...
曹操から魏の歴代皇帝までが「本紀」。この形を取っているのはここだけなので、なるほど三国志は一応魏を正当の王朝としていると言えるのね。あと、后妃の列伝と、三国時代の人じゃないけど、董卓と袁紹、袁術、劉表の列伝。どれもこれも裴松之の注があって、歴史書ではあるが、読み物としてもかなり面白い。
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100ページ余りで曹操が死ぬので驚く。更には300ページ足らずで魏が滅ぶ。 これと付随する副読資料から想像の羽を伸ばし、それでも資料の記述にとどまって地に足を付け、大樹となるのが歴史学者。資料にこだわらずに空に羽ばたくのが物語作者。 それだけ多くの人を捉えて止まない稀有な時空。
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無味乾燥にして作者が判断した嘘を排除し魏を正当とした正史三国志。 超世の傑、曹操の偉業から始まります。
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