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屋根裏部屋の秘密 直樹とゆう子の物語 偕成社の創作
1,540円
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 偕成社 |
発売年月日 | 1988/07/01 |
JAN | 9784036353804 |
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屋根裏部屋の秘密
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屋根裏部屋の秘密
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商品レビュー
4.1
11件のお客様レビュー
松谷みよ子さんといえば「いないいないばあ」「いいおかお」だし、「モモちゃんシリーズ」の小さいモモちゃんが大好きだった。ももちゃんとあかねちゃんでは、ももちゃんにあかねちゃんという可愛い妹が生まれ、なんだか、寂しいようなとても甘酢っっぱい気持ちで読んだ覚えがある。そんな松谷さんが書...
松谷みよ子さんといえば「いないいないばあ」「いいおかお」だし、「モモちゃんシリーズ」の小さいモモちゃんが大好きだった。ももちゃんとあかねちゃんでは、ももちゃんにあかねちゃんという可愛い妹が生まれ、なんだか、寂しいようなとても甘酢っっぱい気持ちで読んだ覚えがある。そんな松谷さんが書いた「屋根裏部屋の秘密」表紙の絵が何だか暗くて怖いけど、どんな秘密なんだろう?とちょっとワクワクして読んだ。 ショッキングな内容にびっくりした。これは、夢いっぱいの小学生が読む本じゃないな・・・・・。731部隊というのは、有名なことなの?知らなかった。こんなことが日本で行われていたなんて。こんな事実があったのなら、もっともっと、大きく取り上げて、アウシュビッツのようにみんなが知っていていいはずじゃないか?あとがき以降を読んで、松谷さんが、こうした戦争や、差別、古くから民話として人々の中に埋もれてきた民話を研究して掘り起こしていることがわかった。 中学生以上は、平和学習の一環としてでいいから、こういう本を読んで、日本のしてきたことを知るべきだ。知らずに、アジアの人たちと対等に話すことはできないと思う。
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突然話が始まって、登場人物の関係など、最初はよく分からなかったけど、読み進めていくうちに、意味が分かり、そういうことか、と急に謎が解けたりした。 興味本位で、亡くなった祖父の書斎を調べた結果、昔、身近な人が七三一部隊に所属し、人体実験を繰り返していたと知り、エリコやゆう子はショックで信じられなかったが、祖父の遺言を胸に刻んで、そのつらい思いを乗り越えた。
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戦争に関するお話。731部隊という、中国人やロシア人捕虜を使って細菌兵器の開発などを行っていた部隊に、亡くなったじじちゃまが関わっていた。 優しい人が優しくいられるのは平和な世の中だから。戦時下においては、平時には考えられないような残虐な行為が日常的に行われる。国とか何か大きなものの前では、個人の良識や良心は麻痺させられてしまうのでしょう。 戦争は絶対ダメ。 折しも今日は原爆の日。地球上から戦闘がなくなりますように。
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