商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2001/08/02 |
JAN | 9784063600568 |
- コミック
- 講談社
あさきゆめみし(文庫版)(7)
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あさきゆめみし(文庫版)(7)
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商品レビュー
4.4
24件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
源氏物語より宇治十帖が好きかもしれない。 美しく悲しい物語。 匂宮がいなければ、悲劇に終わることもなかったのでしょうか。 「もし匂宮がいなければ」「もし浮舟と薫が再び出会えたら」とifをずっと考えてしまいます。 少女漫画のあさきゆめみしなので、実際の源氏物語よりも恋愛のシーンが多いのでしょう。 最後の後書きで次は瀬戸内寂聴さんの源氏物語を読んでみたいと思いました。
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14年越しに7巻まで読み終わった。(この機会に全7巻読み終わったとしたが、当然、時期はまちまち) 買った時から、そろそろ小さい文字が苦手になっていたので、同じ年頃の方には文庫サイズより大きいものをオススメする。 しばらく本棚の飾りになってたのを、今年の大河『光る君へ』が始まって...
14年越しに7巻まで読み終わった。(この機会に全7巻読み終わったとしたが、当然、時期はまちまち) 買った時から、そろそろ小さい文字が苦手になっていたので、同じ年頃の方には文庫サイズより大きいものをオススメする。 しばらく本棚の飾りになってたのを、今年の大河『光る君へ』が始まって、今読んでおかなければ損だという気持ちが後押しして、読みを再開した。 それでも、つい他のことにかまけて、滞りがち。また終盤、光源氏が歳を重ねてからの、女三の宮と柏木との件、紫の上との別れあたりは内容的に読み進めるのが辛かった。 第二部ともいうべき宇治十帖は、古文の授業で少し読んだ記憶があるくらいで、詳しい展開は知らなかった。大河でまひろが手がけ始めたのに合わせて、一気に読み上げた。 宇治十帖については、海外の読者を唸らせたとかなんかそういう話を聞いたような気がする(うろ覚え…)。 勿論、光源氏がメインの第一部もなのだが。 でも実際、こういう展開なのか…と唸ってしまった。詳細を知らなかったせいもあり、現代の小説を読むくらいの感覚で、この最後の一巻は読む手が止まらなかった。 この作品をこうやって読みやすい形で後世に残してくれた大和和紀さんには感謝しかない。これをベースに様々な人が手がけた現代語訳の活字本も読み比べて、更にこの世界を味わいたいものだ。 12月に訪れるであろう、大河ロス対策としても…。
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大和和紀の源氏物語の世界の美しさを堪能。 よくぞ漫画化してくださった! なかなか原作には手が出ないので…。
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