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アンダーカレント KCDX
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 講談社 |
| 発売年月日 | 2005/11/22 |
| JAN | 9784063720921 |
- コミック
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アンダーカレント
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商品レビュー
4.2
81件のお客様レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
日常生活を淡々と描いている、そこにある激しく噴き出すものが徐々に鎮まっていく。その時間が苦しく切ない。 表紙が美しい。こうして横たわっていられるのは、すでにあらわれた出来事を超えて、激しさなどない世界に住み始めているのだろう。 生活をこなしていくには、時間の起伏を渡っていかないといけない。 夫が突然いなくなっても、急にあらわれて消える男も、一時の流れにしかならない。 何もしないわけではない。夫はなぜどこに消えたのだろう、と思いながら生きている。 謎が解けてみれば、わがままであっても自分勝手であっても、人はただ一日一日を積み重ねて生きていかなくてはならない。 言葉や行為が人を傷つけたり、救ったりしながらでも。 そうして生きることが、庶民の暮らしだと語っている。 心を傷つけあったり、気持ちの騒ぎを抑えて、憎んだり許しあう、はた目から見ればさほどでもない、ありきたりの出来事が、胸に残るようなしっかりとした、静かな筆致で進んでいく、繊細な物語にひかれた。 題名もいい。
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- ネタバレ
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きっとまた読み返したくなる作品 最後、サブじいが堀さんに言ってたことが全てだと思う 人のことを、その心まで完全に理解することはできない。でも、自分のことは分かってもらえないだろう、言ってもなんにもならないだろうと決めつけて、黙って離れるだけで解決することはない。少しでも分かってもらうために、お互いに分かりあうために言葉を交わす。それで分かり合えるとは限らないし、どういう結果になるかも分からないけど、苦しみを内に秘めても身を腐らせるだけ… 悟は本当にかなえが好きだったんだろうな 堀さんが戻ったのが、別れを告げるためではなく、言葉を交わして分かり合おうとするためであって欲しいと思う
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夫が突然蒸発、銭湯を切り盛りするかな。 組合からの紹介で働きたいとやってきた男。 探偵下請けの山﨑が追う、夫の行方。 人のことを本当にわかっているのか?そう、そんなことはわからない。でもわかったような顔をしてしまう。興味を持って聞かないといけないし、興味を持っていることが相手にと...
夫が突然蒸発、銭湯を切り盛りするかな。 組合からの紹介で働きたいとやってきた男。 探偵下請けの山﨑が追う、夫の行方。 人のことを本当にわかっているのか?そう、そんなことはわからない。でもわかったような顔をしてしまう。興味を持って聞かないといけないし、興味を持っていることが相手にとって本当に大切なことなのかもしれない。失ってわかる重さはいつも興味を持っているかどうか、から始まっている。 言いたくても言えなかったんだ、という夫の告白と、働いている男、そして過去の失踪事件がどれも重なり合っていく見事な構成と展開に、ぐっと引き寄せられていく感覚は本当に素晴らしい。心の底をえぐられたような、そんな読後感と救われた感、余韻を感じながら長いこと住んでいる、日本ではない、外国の空を眺めてしまった。
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