不思議いっぱいな猫キュルガの生態と、猫飼い初心者であるフータの日常の物語。アニメで知って漫画を読み始めたのですが、どちらも最高でした。なぜ、キュルガとフータのやり取りはこんなにもかわいいのか……？ モフりたい!!

古き良き昭和が舞台。房総地方で暮らすしーちゃんと両親、そして猫2匹の日常を描きます。しーちゃんの成長を描いたシリーズ作品はどれもほっこりさせられるので、本当におすすめです！

最初は「小梅さん」だけだったのに、どんどん猫が増えていきます。随所にあらわれる猫の仕草がたまらなくかわいく、とても癒やされます。

周囲にほとんど関心を持たない松伍、口下手な使用人の少女・鶴、そしてそんな2人をフォローしようとする黒猫の黒井さん。不器用な2人と1匹の、くすっとしてしまう和やかな日常を描いた作品です。

猫のいる日常が4コマ漫画で描かれます。思わず笑ってしまうギャグが満載。飼い猫「ちび」を溺愛するケンジにほっこりします。ちびのために布団を裁縫する場面はマネしてみたくなりました。サクサク読めるのでおすすめです。

家族との散歩中にはぐれてしまった猫のチーが、親切な山田家に拾われ過ごしていくストーリー。山田家の息子ヨウヘイとチーがおもちゃの取り合いをする場面は、まるで兄弟のようでかわいいです。

雪の中に倒れていた猫を拾ったタイヨウが、慣れないペットとの暮らしの中で成長していきます。小さくても関係ない、命の大切さを教えてくれる作品。猫を愛する人たちの優しさであふれています。

ペットショップで売れ残っていた猫のふくまると、その主人となったピアニスト神田の日常を描いた作品です。神田に甘えるふくまるのなんとかわいいこと。登場人物全員が優しくて、読めば心が洗われます……！

常に死と隣り合わせであるノラ猫たちの一生を描いた作品。2匹のノラ猫と、猫が苦手な女性の視点を行き来しながら物語は進みます。動物虐待など目をつぶりたくなるようなシーンもあるので、苦手な方はご注意を。

人見知りな店主と看板猫のキームン君が営む紅茶専門店が舞台。疲れや悩みを抱える人々が、店主に提供される紅茶と茶器、そしてキームン君に癒やされていきます。紅茶のことが詳しく書かれているので、紅茶好きな人にもおすすめですよ。

スズメを追いかけて迷子になってしまい、野良猫として過ごすことになったマルル。ある日、ジョウロが頭にはまり困っていたボス猫のハチを助けたことをきっかけに、2匹は行動を共にするようになります。2匹が協力しながら一生懸命生きていく姿に感動が止まりません。

新宿に、日々の生活に疲れている人しかたどり着けないカフェがある。猫のバリスタがいる不思議なその店では、その人に合った飲み物を提供してくれます。こんな素敵なお店あったら行ってみたいですね。

セリフなし。ねこたちがキミョーで不思議な動きをしている、ただそれだけなのに読む手が止まらない。悔しい！ このマンガを読んだ後に仕事や勉強をするのは禁止です。なんともいえない脱力感に襲われて、それどころじゃなくなります。

顔が怖くてツンデレな滝山から、どんどん猫が遠ざかっていく……。江戸時代の大奥を舞台に、猫の吉野ちゃんを愛でる御年寄・滝山の姿を描きます。抱っこしたい。だけどできない滝山がかわいい！ ブサカワ吉野ちゃんのツレないところも最高です。

猫が経営するラーメン屋を舞台に繰り広げられるほっこりコメディ。犬派であることを正直に伝えたらなぜか採用されたアルバイトの珠子の目線で、人と猫の触れ合いが描かれます。不思議な空気感がクセになりますよ。

家政婦の猫村ねこが、奉公先の犬神家で大奮闘。家政婦紹介所や街の人との交流に癒やされます。まさかの実写化では、猫村さんを松重豊さんが演じました。これがめちゃくちゃハマっていたので、ぜひあわせてご覧ください。

普通のサラリーマンだったおじさんが、まさかの猫になっちゃった!? 何十年ぶりの身体の軽さに感動したり、町ゆく人にかわいがられたりと、猫ライフを楽しむおじさんのキャラがとても楽しい作品です。

丸形ニャンコのポヨと、飼い主である萌のモフモフライフを描いた物語。まんまるで足の短いポヨを見ているだけで癒やされます。こんな猫がいたら、一度でいいからモフモフしてみたい!! 4コマ漫画なので、サクサク読めちゃいます。

「オリジン」と呼ばれる猫が保有していたウイルスによって、人間が猫になってしまうパンデミックが発生。シリアスな展開になるのか……と思いきや、猫への愛が止まらない!? シリアスな雰囲気と良い意味でミスマッチなストーリーにハマっちゃいました。

ひとり暮らしで不摂生な八郎の食生活を改善するため、実家から送り込まれたのはしゃべる猫だった！ なんでもかんでもおかゆにしたがる猫のお話。決して食欲をそそられる感じではないのに、読み終わる頃には「おかゆ食べたい！」となる不思議な魅力のある作品です。

「泣く子はいねが～」と、夜の街を歩く猫・遠藤平蔵が、泣いている人にそっと寄り添って励ます物語。何か悩んでいるときにぜひ読んで欲しい作品です。読んでいて心がじーんとします。

猫と人間が共存する社会を舞台にした短編集。人のようにふるまうけれど、やっぱり猫は猫。なんだか不思議でシュールさもある、クセになること間違いなしの作品です。個人的には、猫キャバ嬢のお話がおすすめ。

女子大生の麻衣のもとに、喋る猫が現れた。「猫と一緒にするな!! 私は猫星人だ」と本人は言うけれど、猫にしか見えない……。地球侵略を目的にやってきたガットゥーゾとなぜか一緒に住むことになった麻衣は、地球を救うことができるのか⁉

ちょっと変わった3人組が、採って狩って美味しくいただくファンタジーグルメマンガ。料理人の猫妖精ヴァーニャが作るご飯はどれもおいしそう！ お腹がすいてしまうこと間違いなしです。

ゆるふわな絵柄がかわいい猫エッセイ。無邪気すぎる子猫と、神経質な先輩猫。そして、性格が違いすぎる2匹にハラハラしつつも見守っている家族の物語です。

『ワカコ酒』の作者として知られる新久さんの、2匹の愛猫との日常をつづったエッセイ。かわいいだけじゃない猫の生態、思わずうなずいてしまう「あるある」が詰まっていて、猫好きさんにはたまらない作品です！

猫がたくさん暮らす田舎町が舞台。妻に先立たれた大吉じいちゃんと、猫のタマの日常を描いた作品です。温かさの中にどこか切なさも感じますが、優しい色づかいのイラストも相まってほっこり癒やされます。

飼い主のAKRさんと、黒猫ろんの日常がつづられたフルカラー作品。とっつきにくいイメージのあった黒猫への印象が、この作品を読んで変わりました。エッセイの中には実際のろんの写真も掲載されており、それがまた非常にかわいらしいです！

犬くんと猫さまの飼い主である松本さんの日常生活が描かれた一冊。犬と猫の性格ってこんな感じだよね！ と共感できる部分が多くあります。犬も猫もどちらもかわいくて、見ていると幸せな気持ちになります。

作者の卵山さんが飼っている猫ちゃんたちの、ちょっと変わった行動を4コマ漫画で描いた作品。実際に飼われている猫ちゃんの写真が載っています。絵のタッチが可愛らしくて、読んでいてほっこりさせられます。

妖(あやかし)を見る能力を持つ夏目貴志の用心棒。普段はかわいらしい見た目ですが、本来の姿である妖怪「斑(まだら)」の姿はめちゃくちゃ美しいです。

うさぎの相棒ルナ、美奈子の相棒アルテミス。しっかり者の2匹は、セーラー戦士たちとともに世界を平和へと導きます。猫と人間の良いコンビ例ではないでしょうか。

広告代理店に勤める白崎が拾った子猫「白桃」が登場。「別に寂しくないにゃ」「別に遊ばなくていいにゃ」と言いながら、飼い主のことが大好きだとバレバレなツンデレ猫ちゃんたまらんです。

のび太と一緒に暮らす、未来からやってきたネコ型ロボットのドラえもん。忘れそうになりますが、彼は猫。ネコ型なのです。

ちいかわの友達で、ハチワレ猫がモチーフのキャラクター(ハッキリと猫ではないのですが……)。洞窟暮らしをしていて何度も「こわいやつ」に襲われたり、ピンチに巻き込まれたりするもののあまり気にしていなさそう。それが良い。

聖地カリン塔の頂上に住み、武術の神とも言われるカリン様。いたずら好きなところがまたかわいい。カリン様をモフりたい。

主人公の乱馬を夫にするべく猛烈アプローチをするシャンプーは、水をかぶると猫になってしまう呪いにかかっています。乱馬は猫が苦手なので、それを利用することもしばしば……。

デカパン博士に電流を流されたことで、人の本心を見抜いて言葉にする能力を手に入れます。アニメ『おそ松さん』でも登場。こちらは「気持ち薬」の投与でエスパーニャンコに。

少年ケータの相棒で、地縛霊の猫妖怪。ちょっとぐうたらでお菓子のチョコボーを愛する姿がなんともキュート。だけど、やるときはやります！

鬼太郎のガールフレンド的存在の半妖怪。アニメ版では、おかっぱ頭にリボンを付けてワンピースをまとったその見た目が、時代の移り変わりとともに少しずつ変わっています。みなさんは、どのシリーズのねこ娘が好きでしょうか。