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先生、英語ってなぜそう教えるんですか? 学生の疑問から考える英語科教育法
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先生、英語ってなぜそう教えるんですか? 学生の疑問から考える英語科教育法

仲潔(著者), 亘理陽一(著者), 藤原康弘(著者)

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先生、英語ってなぜそう教えるんですか? 学生の疑問から考える英語科教育法

定価 ¥2,640

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 ひつじ書房
発売年月日 2026/03/23
JAN 9784823412455

先生、英語ってなぜそう教えるんですか?

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2026/04/18

学生の疑問から始まる著者との対話(オフィスアワー編)と、その学生とのやりとりを素材とした他の二人の研究者との議論(グループチャット編)を通じて、英語科教育学における「本質」的な論点へと迫ろうとする本。本書の副題は「学生の疑問から始まる英語科教育法」となっているが、「学生の疑問から...

学生の疑問から始まる著者との対話(オフィスアワー編)と、その学生とのやりとりを素材とした他の二人の研究者との議論(グループチャット編)を通じて、英語科教育学における「本質」的な論点へと迫ろうとする本。本書の副題は「学生の疑問から始まる英語科教育法」となっているが、「学生の疑問から始まり、研究者間の対話で深める英語科教育法」とした方が正しいかもしれない。そのくらい、本書においては「グループチャット編」が重要な位置を占めている。 「グループチャット編」のなかでも、特に、複数の研究者の間で、互いに、境界構築の実践(バウンダリーワーク)を行いながら議論が展開していっているものが、印象に残った。 たとえば「方法論的折衷主義」に関する議論(p144)では、「伝統重視派」という用語によって、「方法論的折衷主義派」と「伝統重視派」との境界が構築されようとしながらもそのあとのやりとりで、この二項対立の乗り越えが模索されていたりする。 他にも、「リテリング信者」(p142)という語で、特定のテクニック(ここでは「リテリング」)を盲信する人々を他者化するような実践も「グループチャット編」には見られる。三人がの研究者が揃って、他の誰かに対して境界を作り出したり、双方の間に境界をつくりながら議論を展開している様は、非常に興味深い。「英語科教育法」に熟達すること、英語科の教室として成長すること、とは、数ある英語科学習法や、それを裏付けようとする怪しいデータ群とうまく距離をとりながら、自分なりに確かな「英語科教育法」を見いだすことなのだろう、と得心する。 本書の冒頭にもかかれているように、本書は明日の授業にすぐに役立つ「○○メソッド」が書かれた本ではない。が、さまざまな学習法、指導法の情報の洪水にまきこまれる前に出会うべき本であると思う。

Posted by ブクログ

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