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償い 綾瀬女子高校生コンクリート詰め殺人事件 6人の加害少年を追って
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償い 綾瀬女子高校生コンクリート詰め殺人事件 6人の加害少年を追って

山﨑裕侍(著者)

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償い 綾瀬女子高校生コンクリート詰め殺人事件 6人の加害少年を追って

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋
発売年月日 2026/01/07
JAN 9784163920658

償い 綾瀬女子高校生コンクリート詰め殺人事件

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商品レビュー

4

26件のお客様レビュー

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2026/04/18

償いとは どうあるべきか、そして償いの行方 あるいは末路

当時、Bは死刑にはならなかった。
だが 結局、Bは出所してから、社会によって 最終的に死刑になったんだ、と思った。
いや、Bは 社会によって殺されたのか?

著者は、両方の意味合いで、Bの死を 見つめ、読者に 何かを訴えかけているのだ、と思う。
その...

当時、Bは死刑にはならなかった。
だが 結局、Bは出所してから、社会によって 最終的に死刑になったんだ、と思った。
いや、Bは 社会によって殺されたのか?

著者は、両方の意味合いで、Bの死を 見つめ、読者に 何かを訴えかけているのだ、と思う。
その何かを知りたければ・・・ぜひ、本書を手に取って 読んでみてください。

4月の空

2026/06/03

綾瀬女子高校生コンクリート詰め殺人事件。 6人の少年たちが彼女に対して何をしたか、当時、、彼女が殺されたのが昭和64年 だったというのはこの本を読んで初めて知ったが、、、ニュースである程度はわかっていたが、ここまで残虐とは。 性の対象にしただけでも卑劣だが、その興味を亡くした後の...

綾瀬女子高校生コンクリート詰め殺人事件。 6人の少年たちが彼女に対して何をしたか、当時、、彼女が殺されたのが昭和64年 だったというのはこの本を読んで初めて知ったが、、、ニュースである程度はわかっていたが、ここまで残虐とは。 性の対象にしただけでも卑劣だが、その興味を亡くした後の行為は酷すぎる。 それだけ読めば、少年であろうと全員死刑でも、と思ってしまう。 本人がいかに苦しかったか、遺族がいかにつらかったか、、 しかしこの本の主眼はそこにはない。 著者は、当時のニュースステーションで、加害少年たちを追った特集を何度もしてきたディレクター。 興味本位でなく、真摯に取材をしていたことが文章から伝わる。 そして、6人の少年それぞれが、複雑な家庭環境に育ち、あのような残虐な犯罪を犯してしまったことが見えてくる。 無論、家庭環境が悪かったから彼らの罪が減るわけではない。殺された彼女には何の落ち度もないのだから。 しかし、 彼らのような少年を生んでしまう社会、そして刑期を終えてもまた再販してしまう社会。 これを何とかしないと、結局また彼女のような被害者が生まれてしまうことになる。 それをなくす世の中にしなくてはいけない。 犯罪は犯罪者の問題、社会のせいにするな、というのは一つの正論。 しかし、この本を読めば、やはり社会にも問題がある。 6人全員ではないが、夫と離婚し、母子家庭で、母親は仕事に精いっぱいで、 さらに父親代わりにと厳しく育て、子供をゆがめた、という形が見える。 あるいは父親はいても無関心。というかこれも仕事に追われているのだろう。 つまり貧困がまわりまわって犯罪の引き金になる。 これも当然のことだが、貧困だから犯罪者になるのではない。 金持ちだって犯罪を犯すし、貧困だってまじめに育つ子もたくさんいる。 ただ、親の不在が子供の心をむしばむ確率は間違いなく上がるのだ。 他に見てくれる大人がいなければ。 昔の田舎なら、下町ならいざ知らず、今は隣は何をする人ぞ、 関心を持つことのほうがよくないような社会。 子供の居場所は少なく、勢い犯罪組織にからめとられやすくなる。 日本も格差社会が広がっている。 それが犯罪を助長しないと誰が言えよう。 所得の再分配は必要なのだ。努力しないから稼げない、ではないのだ。 今のとくりゅうも、闇バイト、金がひきがねだ。 先日の16歳の少年の犯罪も今回の綾瀬を思い出させた。 そして著者が訴えるのは再犯防止。 特に、少年の中には妄想を抱えている者もいた。 しかしそれを病気として治療する刑務所はなかった。 脳の病気なのだ。 昨年2025年に拘禁刑の導入が始まった。 そう、法律も変わる。学習して、進歩するのだ。 貧困と脳の問題。 これをクリアすれば犯罪が減る可能性が高いのだ。 皆が犯罪におびえる社会ではいけない。 取り組むべき課題ではないか。 この本はそういうことを訴えていた。 素晴らしい本だった。 プロローグ 第1章 少年たちのその後 第2章 見えない償い 第3章 終わりのない罰 第4章 放送が供養になるか 第5章 より善く生きる 第6章 15年後の罪 第7章 妄想と決断 第8章 斃死 第9章 虚無 第10章 懲らしめから立ち直りへ エピローグ

Posted by ブクログ

2026/05/11

幼少期の家庭環境や母親、父親との関わり方が加害者の思春期以降の人格形成に大きく影響しているのはよくわかったけど特別悲惨とも言い難く、もっと酷い家庭環境の子もいくらでもいると思う。 でも、加害者の心が他の人以上に繊細で傷つきやすくそのトラウマからあんな風になっていったんだとしたら、...

幼少期の家庭環境や母親、父親との関わり方が加害者の思春期以降の人格形成に大きく影響しているのはよくわかったけど特別悲惨とも言い難く、もっと酷い家庭環境の子もいくらでもいると思う。 でも、加害者の心が他の人以上に繊細で傷つきやすくそのトラウマからあんな風になっていったんだとしたら、人間の弱さ脆さが全く関係のない人に向けられる恐ろしさ。 沢山の人達が人生狂わされる。 少年犯罪をどう捉えたらいいのか1つだけの答えはないけど、その一人の加害者にも向き合って目をむけていくのも1つの課題だと思う。 排除して罰を与えるだけでは少年犯罪はなくならないのは確か。 人間、生まれた時から悪い人はいないんだから。

Posted by ブクログ

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