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やりなおし 世界文学 新潮文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 新潮社 |
| 発売年月日 | 2025/10/29 |
| JAN | 9784101201443 |

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やりなおし 世界文学
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商品レビュー
3.7
36件のお客様レビュー
古典文学を読んでいない人、何かしら一度は読んだ人の双方にとって本書を入門書として著者が水先案内人をしてくれている感じ。 読んでいなかった本に興味を持つもよし、読了したが魅力がわからなかった本の再読のきっかけにするもよし、自分の読書とは別に小説家である著者の本に対する見方・読み方を...
古典文学を読んでいない人、何かしら一度は読んだ人の双方にとって本書を入門書として著者が水先案内人をしてくれている感じ。 読んでいなかった本に興味を持つもよし、読了したが魅力がわからなかった本の再読のきっかけにするもよし、自分の読書とは別に小説家である著者の本に対する見方・読み方を楽しむもよし、と色々な楽しみ方ができる、ある意味お得な一冊。
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海外作家に疎く、本書で紹介されている作品のうち読了したのはコンラッドの闇の奥、カミュのペスト、オーウェルの一九八四年くらいだったので、読んでみようと思えるものがたくさん見つかって良かった。自分ではまず辿り着かないだろうなというタイトルが多かった一方で、元吹奏楽部員としては「カヴァ...
海外作家に疎く、本書で紹介されている作品のうち読了したのはコンラッドの闇の奥、カミュのペスト、オーウェルの一九八四年くらいだったので、読んでみようと思えるものがたくさん見つかって良かった。自分ではまず辿り着かないだろうなというタイトルが多かった一方で、元吹奏楽部員としては「カヴァレリア・ルスティカーナ」「カンディード」を目にして思わずおぉ!と前のめりになった。楽曲は飽きるほど聴いていたのに原作の事を何も知らなかったんだな……というのは割とあるあるなんじゃないかと思っている。とりあえずこの二作は近いうちに手を付けたい。 選書はどれも興味深いし独特の視点で語られていると思うのだけれど、正直著者とはあまり価値観が合わないだろうなと感想や解釈を読んでいて何となく感じた。文章の雰囲気はくだけているようでいて、そこかしこに正義感の強さというか、権力者や金持ちに対する嫌悪だとかが滲み出ているような……。その癖ゴシップの類には嬉々として食い付いていくような?そういうワイドショーのコメンテーター的な物言いがわたしにはちょっとくどく、辟易してしまったのかも。読書の世界ではテンプレートの道徳心や倫理観は一旦取り払ってフラットに楽しみたいと常々思っているので。まぁこれは捉え方の問題だろうし完全に主観です。
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世界文学の名作ばかり、というセレクションではない。勿論カラマーゾフもボヴァリー夫人も出てくるが、児童文学やSF、ミステリーも結構ふんだんに盛り込まれているので、多様な本好きに訴えるものがあるはず。 基本褒めるが前提の書評でそこはプロの筆なのでどれもこれも面白そうに感じ手に取りたく...
世界文学の名作ばかり、というセレクションではない。勿論カラマーゾフもボヴァリー夫人も出てくるが、児童文学やSF、ミステリーも結構ふんだんに盛り込まれているので、多様な本好きに訴えるものがあるはず。 基本褒めるが前提の書評でそこはプロの筆なのでどれもこれも面白そうに感じ手に取りたくなってしまうが、よく読めば著者自身がはまった本とそれ程でもなかった本は何となくわかってくる。問題は自分自身と津村記久子の好みの違いがどの辺にあるか、これがなかなか判定が難しいところで、津村記久子の著作が好きでも読む本の好みまでが一致するとは限らない。既読の本の評があればまずそれを読んでみる、あるいは好きな作家がいればその人のどの作品が選ばれているか、その辺りで何となく探っていくしか無い。
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