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やりなおし 世界文学 新潮文庫
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やりなおし 世界文学 新潮文庫

津村記久子(著者)

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やりなおし 世界文学 新潮文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 2025/10/29
JAN 9784101201443

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やりなおし 世界文学

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商品レビュー

3.7

35件のお客様レビュー

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2026/09/01

世界文学の名作ばかり、というセレクションではない。勿論カラマーゾフもボヴァリー夫人も出てくるが、児童文学やSF、ミステリーも結構ふんだんに盛り込まれているので、多様な本好きに訴えるものがあるはず。 基本褒めるが前提の書評でそこはプロの筆なのでどれもこれも面白そうに感じ手に取りたく...

世界文学の名作ばかり、というセレクションではない。勿論カラマーゾフもボヴァリー夫人も出てくるが、児童文学やSF、ミステリーも結構ふんだんに盛り込まれているので、多様な本好きに訴えるものがあるはず。 基本褒めるが前提の書評でそこはプロの筆なのでどれもこれも面白そうに感じ手に取りたくなってしまうが、よく読めば著者自身がはまった本とそれ程でもなかった本は何となくわかってくる。問題は自分自身と津村記久子の好みの違いがどの辺にあるか、これがなかなか判定が難しいところで、津村記久子の著作が好きでも読む本の好みまでが一致するとは限らない。既読の本の評があればまずそれを読んでみる、あるいは好きな作家がいればその人のどの作品が選ばれているか、その辺りで何となく探っていくしか無い。

Posted by ブクログ

2026/08/27

名作と言われる作品を、高尚なものだと捉えすぎていたのかもしれない。 自分たちの延長線上にいるのではなく、なんだかもっと、後世の人たちが言動を一つずつ分析し、意義を見出せるような、自分たちとは違った存在なのだと思いすぎていたんじゃないか。 そんな気持ちにさせてくれる、名作たちの書...

名作と言われる作品を、高尚なものだと捉えすぎていたのかもしれない。 自分たちの延長線上にいるのではなく、なんだかもっと、後世の人たちが言動を一つずつ分析し、意義を見出せるような、自分たちとは違った存在なのだと思いすぎていたんじゃないか。 そんな気持ちにさせてくれる、名作たちの書評をまとめた一冊。 英米文学科を出ていると言いたくなくなるくらい、名作を読んでない。 専攻は英語学だったんだと言い訳だけさせてほしい。英文学史も米文学史も必修でとったけど、本当に苦行でしかなかった。 それは翻訳の日本語への苦手意識があるけれども、「こいつなんでこんなことしてるの?」に無駄に意味を見出そうとしすぎていたのかもしれない。 文学部として学ぼうとするならば、その背景を読み解かないといけないんだろうけれど、最近の小説を読んでいるときみたいに、「こいつクズじゃん」「なんでこんなバカなことしてんの?」「あー…こういう人いるよね」という感想でよかったんだ、と、かつて遠ざけた作品たちがちょっと身近に寄ってきた感じがする。 本当に本当に、いわゆる名作に関する知識が乏しいので(まじで大学で何を学んだのか)あらすじすらおぼろげで、大前提となる土台がないので、ここで語られる感想も、多分半分くらいしか楽しめてないんじゃないかという気がする。 短い書評が100近くあって、それぞれ結構な密度のある文章なので、読むのには時間がかかったけれども、時代を経て受け継がれる作品にも、普遍的な要素があるということを、自分として身近に感じられる言葉で書かれているのは、読んでいて、これらの作品を自分のものに落とし込めているような気持ちになる。全然読んでないくせに。 こう読むと面白いのか―という気づきは多くて、でもそれでも、ここにある作品にはなかなか手が伸びないと思う、自分の残念さが残った気がする。

Posted by ブクログ

2026/08/13

とにかく面白い。次から次に読みたい本が増えてAmazonの欲しいものリストに片っ端から登録した。 ただでさえ積読本で部屋が溢れかえっているのにどうしてくれるんだ! そして極め付けは解説まで面白い。この本自体が最高の文学なのだ。

Posted by ブクログ

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