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やりなおし 世界文学 新潮文庫
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やりなおし 世界文学 新潮文庫

津村記久子(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 2025/10/29
JAN 9784101201443

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商品レビュー

3.6

28件のお客様レビュー

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2026/04/25

92作を紹介した本。これを読んで、読んでみたくなった本(ややこしい)が多い。ちゃんとメモしないと、これまた忘れる。

Posted by ブクログ

2026/04/22

ギャツビーて誰?そろそろ知っといてもいいんじゃないかな? んじゃ『華麗なるギャツビー』を読んでみますか といったような、とても軽いノリで語られるプロ作家さんによるブクログのような一冊 著者曰く「文学の教養がまったくない人間が、数年にわたって月に一回、自分がどうも文学らしいと思...

ギャツビーて誰?そろそろ知っといてもいいんじゃないかな? んじゃ『華麗なるギャツビー』を読んでみますか といったような、とても軽いノリで語られるプロ作家さんによるブクログのような一冊 著者曰く「文学の教養がまったくない人間が、数年にわたって月に一回、自分がどうも文学らしいと思っている本を読んだ感想の記録(P.474)」という事なのだけど、そこはやはりプロの作家さん、文学の教養がないと言いつつも「いやいやご謙遜を……」とこちらが言いたくなってしまうような内容でした ネタバレにも気を使われていて、物語の重要な部分はちゃんとぼかすように書いてくれています ありがたい ストーリーやキャラクターだけでなく、物事の描写や文章表現について語っている所も多く、プロの作家らしい見方だなぁなんて思ったりしました どの作品も基本的には褒めるような書き方をしているのですが、その中にも作者の好みは当然あるので、この作品はめちゃくちゃ面白かったんだろうな、とか、これはイマイチ合わなかったのかな、なんて考えながら読むのも楽しかったです ( 性格の悪い読み方!)

Posted by ブクログ

2026/04/19

この一年、須賀敦子さん、梨木香歩さんの書評本を読んできた。 須賀さんは書評というより、若いころの彼女に影響を与えた本についての思い出といった感じだったけれど。 それで、今回は津村記久子の「世界文学」レビュー本である。 須賀本、梨木本とはかなりカラーが違う。 (正直、このお二方の...

この一年、須賀敦子さん、梨木香歩さんの書評本を読んできた。 須賀さんは書評というより、若いころの彼女に影響を与えた本についての思い出といった感じだったけれど。 それで、今回は津村記久子の「世界文学」レビュー本である。 須賀本、梨木本とはかなりカラーが違う。 (正直、このお二方の本はどこか雰囲気が近く、時々ふとあれ?既視感がある、と思う瞬間があった。同じ本を取り上げているところもあるせいだろうか?) 津村さんならではの要素として、筆頭に挙げられるのは「ダメっぷり」を愛でる姿勢。 たとえば「ボヴァリー夫人」のエンマ、「カンディード」のパングロス先生、ドリアン・グレイらの、どうしょうもない登場人物たち。 または救いのないようなひどい世界設定やストーリー展開。 時には津村さんもたじろがされてしまうのだが、それでも作品の一つの場面、一つの言葉、あるいは著者の描写力にあっと思うような輝きを見出だしていく。 「ギャツビーって誰?」とてらわずに言う、一見脱力系に見える津村さんのガイドにより、しかしたしかに見るべきものが何かがわかるのだ。 自分もかつて読んだ作品も何作かあるが、どこからこんなことがわかったんだろう、もう一度読み直してみようかなあ、と思うことしきりである。 もう一つ、津村さんならではだな、と思うのは本のチョイス。 『カラマーゾフの兄弟』『トニオ・クレーゲル』『ゴドーを待ちながら』『夜と霧』『リア王』『マクベス』『赤と黒』『クリスマス・キャロル』『ジキルとハイド』『外套』『チャタレイ夫人の恋人』など、「定番」もあるのだが、海外のミステリ、SFが多く取り上げられているのが特徴的。 メモ代わりに、今後読んでみたいと思う本を書き出しておく。 ・ケネス・グレーアム『たのしい川べ』 ・オースティン『ノーサンガー・アビー』 ・マン『トニオ・クレーゲル ヴェニスに死す』 ・ウルフ『灯台へ』 ・アラン『幸福論』(2回目!早く読むべし) ・ラファイエット夫人『クレーヴの奥方』 ・バラード『ハイ・ライズ』 ・『山海経』 ・シュテュンブケ『鼻行類』 ・フレイザー『金枝篇』

Posted by ブクログ

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