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恐るべきこどもたち 新潮文庫
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恐るべきこどもたち 新潮文庫

ジャン・コクトー(著者), 村松潔(訳者)

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恐るべきこどもたち 新潮文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 2025/10/29
JAN 9784102178027

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恐るべきこどもたち

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2026/05/03

子どもでもなく、成熟した大人でもない。 病弱な美少年ポールと、自由奔放な姉エリザベート。 この美しい姉弟の閉ざされた世界は、 いつかきっと崩壊を迎えるのだ。   『恐るべきこどもたち』ジャン・コクトー 最初にお伝えしておきますが、 大好きな小説です。 昔、光文社文庫版を読ん...

子どもでもなく、成熟した大人でもない。 病弱な美少年ポールと、自由奔放な姉エリザベート。 この美しい姉弟の閉ざされた世界は、 いつかきっと崩壊を迎えるのだ。   『恐るべきこどもたち』ジャン・コクトー 最初にお伝えしておきますが、 大好きな小説です。 昔、光文社文庫版を読んでファンになったのですが、 去年、新潮文庫のStar Classicsシリーズでも刊行されて! この美麗な装丁に、(そして表紙のネコチャンに) 思わず買ってしまいました。   「美しいものはとてつもない特権に恵まれている。 美はそれを意識しない者にさえ影響を与えるのだ。」(P17) この言葉が、すべてを物語っている気がする。 けれどエリザベートとポールにとって、 その美しさは本当に幸福だったのだろうか。 何度読んでも、ぐるぐるぐるぐる考え続けてしまう。 ✧ この姉弟は、とても恵まれていた。 美貌があった。 生活に困らないお金があった。 両親がいなくても、愛情を注いでくれる保護者がいた。 そして何より、誰にも踏み込めない二人だけの世界があった。 嫉妬なのか、独占欲なのか、 あるいは憎しみにも似た感情なのか。 二人のあいだで渦巻くこの感情には、 たぶん名前がない。 衝撃的なラストが待ち受けているけれど、 私は、これ以上に美しく見事な幕引きはないと思っている。 まさに…… 「恐るべきこどもたち」なのだ。 ✧ ちなみに、 私が愛してやまないガイ・バート著『ソフィー』も、 姉弟の閉ざされた世界を描いた ノスタルジックで危うい名作。 こちらも声を大にして激推ししたい……!!

Posted by ブクログ

2026/02/19

裕福なゆえに、社会と交わらず子どもたちだけの生活をする。思春期の激しい心の移ろいを細やかに表現した作品。2026.2.19

Posted by ブクログ

2026/01/05

第一次世界大戦と、第二次世界大戦の間の退廃的な空気が漂うフランス。原始的な人間心理がこれでもかというほど書かれていて、胃がキリキリするほど。一文一文堪能しながら読みました。 ここで言う「こどもたち」は思春期前の大人になりきれないこどもたち。まだ社会を知らない、現実と空想が混じり合...

第一次世界大戦と、第二次世界大戦の間の退廃的な空気が漂うフランス。原始的な人間心理がこれでもかというほど書かれていて、胃がキリキリするほど。一文一文堪能しながら読みました。 ここで言う「こどもたち」は思春期前の大人になりきれないこどもたち。まだ社会を知らない、現実と空想が混じり合う世界をそういえば自分も生きていた。 姉弟の悲劇的なラストは予測がついていても凄まじい。

Posted by ブクログ

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