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シン・関ヶ原 講談社現代新書2791
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 講談社 |
| 発売年月日 | 2025/10/23 |
| JAN | 9784065416174 |
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シン・関ヶ原
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シン・関ヶ原
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商品レビュー
3.9
22件のお客様レビュー
今までの先入観がひっくり返ってとても面白く読めた。登場人物全てを理解できていないのが、悔しいが、なるほどと思うことばかり。
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著者の提起する説が正しいのかどうかは判断できないが、自分が見事に司馬史観に染まっていることを実感した。実態はだいぶ異なるのかもしれない。そして、他の歴史的な「事実」も、だいぶ司馬さんに染められているのかもしれない。 とはいえ、実際の関ヶ原合戦が本書どおりなら、少し味気ないかもし...
著者の提起する説が正しいのかどうかは判断できないが、自分が見事に司馬史観に染まっていることを実感した。実態はだいぶ異なるのかもしれない。そして、他の歴史的な「事実」も、だいぶ司馬さんに染められているのかもしれない。 とはいえ、実際の関ヶ原合戦が本書どおりなら、少し味気ないかもしれない。だからこそ、人々は「ものすごいドラマがあったんだよ!」と大げさに語り継いだのかもしれない。それも含めて、歴史ということなのかもしれない。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
20世紀初頭に日本陸軍が一次資料のほかに、江戸時代の「関ヶ原軍記大全」などの編纂資料を元に「日本戦史 関原役」を作り、軍人のバイブル的なものとなり、さらに司馬遼太郎の「関ヶ原」によって決定づけられた日本人の「関ヶ原像」を覆す驚きの内容。 本書の面白さは、まるで良質な倒叙ミステリーを読んでいるかのような興奮にある。冒頭で「家康の勝利」という結末=犯人が分かっていながら、そこに至るまでの不可解な過程を、一次史料という「現場に残された証拠」から今までにない新解釈で執拗に解き明かしていく構成が実に見事だ。 武将たちが極限状態で交わした書簡が、驚くほど読みやすい現代語訳で蘇る。そこには司馬遼太郎氏が描いたような「完成された英雄」ではなく、明日をも知れぬ焦燥と打算にまみれた生身の人間の言葉が躍っている。さらに、それらの声に対して付記されるノート(解説)が、点と点を線で結び、家康にとっての関ヶ原は、天下を分ける博打ではなく、「自分に逆らう者はもういない」ことを全大名に知らしめる圧倒的な実力行使のデモンストレーションであったということを教えてくれる。 「東西両軍の布陣図を見てドイツ人の軍人メッケル少佐は即座に「西軍の勝利」を断言した」という司馬遼太郎の創作が最近まで歴史研究者に語られていたというのは、創作の見事さも含めて改めて驚かされる。
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