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さよならの保険金
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | KADOKAWA |
| 発売年月日 | 2025/10/16 |
| JAN | 9784041163375 |

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商品レビュー
3.6
43件のお客様レビュー
著者らしい読みやすさで、今回もぐいぐい引き込まれた。「これくらいなら」と思ってしまう人間の甘さが、思わぬ犯罪へと転がっていく怖さが印象に残る。保険金詐欺という題材ながら、不思議と温かさも感じられる物語だった。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
東京で大学に通う主人公の麻海は、青森の地元で漁師をしている父が突然の遭難事故で行方不明になったと知らせを受け、急遽帰る事となったが、父は発見されないまま捜索は打切りに。 父の事は何も進まないまま、卒業後に叔父の保険調査会社で働き始めた麻海は調査を通じて人の弱さや保険の本当の意味を知る。働き始めて1年が経過した頃に父とのケジメを付けようと決めた矢先に父が生命保険に加入していたことを知る。 両親を失なってしまった麻海。辛い気持ちが心の奥底に留まったまま出てこない。心の整理がつかないのはなんというか言い表せないけど辛いんだろうなと思う。 保険とは遺された者に贈られる代償のようなもの、立て直しに必要なものという捉え方もあると知った。
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額賀澪は「不在」を描くのがうまい。 『願わくば海の底で』もどストレートにその話だったけど、今作もそう。 主人公は父を亡くし、その不在を受け入れられないまま物語が進んでいく。保険調査員という仕事、たしかに嫌な仕事かもしれないが、イメージが変わった。誰にだって、魔が刺すことってあるん...
額賀澪は「不在」を描くのがうまい。 『願わくば海の底で』もどストレートにその話だったけど、今作もそう。 主人公は父を亡くし、その不在を受け入れられないまま物語が進んでいく。保険調査員という仕事、たしかに嫌な仕事かもしれないが、イメージが変わった。誰にだって、魔が刺すことってあるんだ。 生命保険は、唯一、自分以外の誰かのための保険だ。という言葉があって、誰かを思う気持ちのことを考えた。
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