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ある星の汽車 日本傑作絵本シリーズ
定価 ¥1,980
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 福音館書店 |
| 発売年月日 | 2025/10/03 |
| JAN | 9784834088748 |
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ある星の汽車
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ある星の汽車
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商品レビュー
4.8
9件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
絵と装丁に惹かれて購入しました。 読み進めていくうちに「もしやこの乗客たちは…」と気付き、だんだんと減っていく彼らの姿がとても切なく映りました。 人間の勝手な都合で下車せざるを得なくなった乗客たちもたくさんいるのだと、それを忘れずにいなければいけないと、改めて考えさせられます。 終盤、「いっしょにいけるんだね」のひとことが放つ明るさに、救われました。残っている乗客が皆、できるだけ長く一緒に汽車に乗り続けていられますように。
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静かに淡々と物語は進む。 そして、イラストも細かくて、その生き物を正確にそしてイメージを膨らませて描かれている 一見ファンタジーなのかと思いきや、その中に強いメッセージが込められていて、怖いような気持ちにもなった。 最初汽車に乗っているお客さんは多かったのに、最後はガラガラに...
静かに淡々と物語は進む。 そして、イラストも細かくて、その生き物を正確にそしてイメージを膨らませて描かれている 一見ファンタジーなのかと思いきや、その中に強いメッセージが込められていて、怖いような気持ちにもなった。 最初汽車に乗っているお客さんは多かったのに、最後はガラガラに。 人はいつまで汽車に乗ってられるのか。 ある星に住む
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趣きのある雰囲気は、鉛筆画の繊細さが活かされているからだろう。 月が照らす中をたくさんのお客さんを乗せて汽車が走っている。 男の子はお父さんの横に座り、回りの声を聞いている。 どこから来たのか、どこへ行くのか、ときおり楽しそうな声も聞こえてくる。 1961の駅に着くとモーリシャス...
趣きのある雰囲気は、鉛筆画の繊細さが活かされているからだろう。 月が照らす中をたくさんのお客さんを乗せて汽車が走っている。 男の子はお父さんの横に座り、回りの声を聞いている。 どこから来たのか、どこへ行くのか、ときおり楽しそうな声も聞こえてくる。 1961の駅に着くとモーリシャスドードーが降りた。 1800、今度はブルーバックが、 1844、オオウミガラスが、 1914、リョコウバトが、 1938、ションブルクジカが、 1940、ユミハシハワイミツスイが、 次々と降りて行き、汽車は未来へと走っていく。 絶滅危惧種のお話であるが、知らない乗客もいるから、知れば知るほど奥深いなぁと思う。
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