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デスチェアの殺人(上) ハヤカワ・ミステリ文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 早川書房 |
| 発売年月日 | 2025/09/18 |
| JAN | 9784151842573 |
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デスチェアの殺人(上)
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商品レビュー
4.4
28件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
ワシントン・ポー刑事の第六弾。 冒頭からポーが残虐な事件を解決した結果、 悪夢を見るため不眠となりトラウマ療法士の下を訪れ、 カウンセリングを受けている。 その治療の中で事件の話をするポーがおとなしすぎる、とあっては、 これは文学的手法ではなく、 その「先生」が事件の犯人なのかと勘繰るぐらいは ミステリー読者としては普通だろう。 だが、カルト教団の指導者が木に縛られ石で撃ち殺された事件が カルト内での秘密の研修、同性愛志向からの転向治療と称した児童虐待と殺人が、 信者の家庭内で起こった少女による殺人事件につながっていくうちに、 犯人ではありえないと思うようになった。 解離性同一性障害はミステリーの中ではよくみかける「テクニック」だが、 最後の最後にこういう形で切り札として切られるとは、予想できなかった。 (下巻へ続く)
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カルト教団の指導者の殺人事件、遺体に刻まれた解読不能な暗号、十五年前の未解決事件、カルト教団で行われる謎の『講座』、果ては上層部から送り込まれたスパイとの合同捜査という不穏なピースが散りばめられたワシントン・ポーシリーズの長編で、捜査が進むごとに深まる謎や帯の「最後の事件」の不...
カルト教団の指導者の殺人事件、遺体に刻まれた解読不能な暗号、十五年前の未解決事件、カルト教団で行われる謎の『講座』、果ては上層部から送り込まれたスパイとの合同捜査という不穏なピースが散りばめられたワシントン・ポーシリーズの長編で、捜査が進むごとに深まる謎や帯の「最後の事件」の不穏な響きでどうなるのかドキドキしながら読み終えた。詳しい感想は下巻で。
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うわー気になる。 始まり方からして不穏なのはいつもの事だけど、これどっちに転ぶやつだ? 石打ちによる殺人事件の調査をする中で、どんどん謎が増えていく。 死亡した指導者による秘密の《講座》、十五年前の未解決事件との関係、関係者の自殺、そしてポーの現在。 すぐさま下巻も読みます。
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